SJW店舗ウォッチング
ベイシア 三浦店
時代のニーズに合わせた商品として様々なスーパーやコンビニでミールキットを扱うところが増えてきている。元々は2007年にスウェーデンで誕生し、アメリカでは2010年からスタート。日本でミールキットが登場したのは2016年から。調理時間の短縮が図れるため、今後も伸びていくと言われ、市場規模は2017年度で3.5兆円とされ、2021年度には4兆円を超えると想定されている。
オイシックスや生協のミールキットも有名だが、小売店ではイオンがまるごと献立キットとしてPBトップバリュで「クッキット」、ローソンフレッシュは「キッチント」、セブン-イレブンは「セブンミール」を販売。ベイシアは5月24日にオープンした三浦店で「O-easy su-easy(オイージー・スイージー)」を新発売したが、6月中には全店で取り扱う予定だ。
「オイージー・スイージー」は10数種類ラインナップ。チルドの専用コーナーで販売する他、青果や精肉、鮮魚売場でも陳列している。ミツカンの監修レシピに基づいたミールキットやミツカンのポン酢を使った商品も販売。本体価格は498円、398円、298円、198円。三浦店では多くの来店客が手に取ってじっと見ている光景があり、関心の高さを窺わせた。
時代に合わせた取り組みとして、ベイシアでは昨年春からカフェ化したイートインコーナーとしてHanaカフェを新規導入し、現在は8店展開。一方、2012年春から始めた税込198円のセルフカレーバイキングは2017年にほぼ全店に導入したが、2017年夏に他社で起きた惣菜バイキングのO157事件の影響で全店中止。ただ、中止直後からお客から再開を望む声が多く、今春、本体価格198円で再開し現在は10数店で実施している。
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