オークワ大和郡山筒井北店(奈良県大和郡山市)
老朽化した店舗の改装が相次いでいるが、奈良県中部のオークワ大和郡山筒井北店では、16年ぶりに全面改装したのを機に、直営ベーカリーに切り替え、バイヤーが考案した「生食ぱん 恵(めぐみ)」が登場した。粉から厳選、生クリームや天然のはちみつなどにこだわり、添加物・卵不使用もアピール。気になるその「お味」は?
金魚の養殖で有名な大和郡山市は人口8万6,000人で、城下町風情が残った落ち着いた街並みと大阪方面への通勤が便利な点で、人気があるところだ。和歌山をベースとするオークワは、早くから奈良に進出、地元のシェアも高い。出店は県全域で35店と、和歌山の48店に次ぐ。
改装店舗の左側入り口に設けられた焼き立てパンが香るベーカリーコーナーの平台に人だかりが出来ていた。近くの看板に「生食ぱん 恵(めぐみ)の6つのこだわり」とあった。①特級小麦粉(カナダ産)1CW②北海道産生クリーム③天然はちみつ④赤穂の塩⑤国産バター⑥北海道産練乳―それぞれ原料にこだわった逸品だ。
食パンは「トーストして食べる」のが習いの記者も試食させてもらったが、結構大きな切り身だったのに、口に「のつのつ感」がなく、柔らかさと甘さがあるパンは、するりと喉を通った。1/2斤が250円(税別)で、チラシに「耳まで柔らか、口どけも良く、後味に上品な甘さが残る」とあった。
「今のは昨日焼いたものでしたが、今度は焼き立てを…」と、もう一つ用意してくれた。さすがに、口を通りにくいと思ったが、不思議といけた。「半斤も食べれましたよ」と開発に携わった小島 浩樹バイヤー(東海商品部ベーカリー課長)。思いがけない滑らかな触感に、試食を終えた人が購入する姿を多く見かけた。(次号に、改装店レポートを掲載)
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