イオンフードスタイル山科椥辻店(京都市山科区)
食パンや菓子パンの消費量や購買金額が全国でもトップクラスの京都。古都のイメージからは想像できない現象だが、数字の優位は変わらない。そんな京都で、12月7日に建て替えオープンしたイオンタウン山科椥辻(やましな・なぎつじ)の1階に入った「イオンフードスタイル山科椥辻店」。ベーカリー作業場を表に持って来た「D’s BAKERY」スタイルが好評だ。
JR京都駅から東に1駅の山科駅。地下鉄に乗り換え、南に2駅目の椥辻で下車、徒歩3分ばかりの外環沿いに立地している。同店は1973年、地元のヒカリ屋がGMS店舗をオープン。その後、「グルメシティヒカリ屋山科店」として、合わせて45年にわたって営業していた店舗だが、昨年11月に営業を終了。1年ぶりに建て替えオープンした。
「イオンフードスタイル」店舗の積極的な展開をしているダイエーは、新店舗の出店に当たり、西陣織の職人らが、手を休めずに食事を取れるところから始まったとされる京都の「パン食文化」に着目した。
店内で焼き上げたベーカリーを50品目展開している。ガラス張りになった作業場は、通りすがりでも目に飛び込んで来る。背の低い人でも、パン生地を練ったり、成型している手元が見える位置だ。
隣接して、パンやピザなどの惣菜類をコーヒーやカフェラテと共に、その場で食べることができるイートインコーナーも80席用意した。地域によっては「開店当初は、利用者が少ない」とされるスペースだが、こちらも満員。“即食文化”の伝統も受け継がれていることを再認識させられた。
秋以降、「無印良品 京都山科」「デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店」など、新規出店が相次いでいる京都。「食文化探訪」の視点で訪ねてみるのも面白い。 (年明け以降に「山科椥辻店」の新店レポートを掲載)
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