(阪急グランドビルから写す)
梅田貨物駅の跡地の開発が進み、JR大阪駅の北側が日々変身している。中央の「ヨドバシマルチメディア梅田」の左のビルは2013年にオープンした「グランフロント大阪」の南館タワーAで、後ろに隠れるようになった北館タワーB、Cと続く。この“大阪最後の一等地”とされる「うめきた」の工事は、これからが本番だ。ビル群の背後で「うめきた2期」工事が3月にもスタートする。六本木ヒルズを超える17ヘクタールもの開発工事で、2024年夏の「まち開き」まで、4年を切った。
大阪・梅田に、大型商業施設「LINKS(リンクス)UMEDA」が開業したのは、昨年11月16日のことだった。1,200台の駐車場があり、飲食店やユニクロ、ニトリなど約200の専門店のほか、地下1階には近商ストアの「Harves LINKS UMEDA店」と「明治屋PROVISIONS&WINES LINKS UMEDA」が入居したことは、既報の通り。
駅の南側では、阪神梅田本店が建て替え中だ。西側でも旧大阪中央郵便局跡地などで、大型の商業施設がオープンする予定だ。いくら梅田に吸引力があるといっても、オーバーストアは避けられないので、「うめきた2期」は、都市公園を中心に、健康医療・コンベンション施設などを配置する計画だ。
2025年に開催が決まった「大阪・関西万博」を視野に、新大阪駅から東海道線の支線を地下で延長、開発区域内に「北梅田駅」を開業する工事は順調に進んでいる。環状線経由で、天王寺・関西空港まで結ぶ計画だ。
4~5年後の完成となれば、我々が関係する流通業も大きな変ぼうを遂げていることだろう。「AI化された店舗が全盛?」「いやいや、従前にも増して、人の温もりが求められる」のか――予想は外れるのが常だが、向かいのビルから念を込めて写したのが、表紙の写真だ。
広い視野を持って社会課題の解決に取り組む
サミット 代表取締役社長 竹野 浩樹 氏
イオン 23年ぶり社長交代、吉田昭夫副社長が昇格
日本SC協会 複合型SCとNSC伸びる。郊外大規模型の新設数減少
ライフコーポレーション 地域限定のライフオリジナル恵方巻
平和堂 伊勢志摩産・生あおさのりを100%使った「のり佃煮」を発売
日本GLP 埼玉県北本市で「GLP 北本」を開発
味の素AGF 春季新商品。手軽に飲める本格抹茶スティックなど発売
東洋水産 ピリ辛仕立ての汁なしそば
明治 サロン・デュ・ショコラ2020に出展
― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫
シズル感高め、惣菜を「おいしく」。タブレット搭載のレジカートを本格運用
スーパーセンター トライアル田川店
都心一等地の店舗をS&B。若い世帯に向け簡便性と即食性を強化
マルエツ 目黒店
*味の冷食、チキン製品~ギョーザ販促デモ
*ニチレイフーズ、食卓のおかず「極上ヒレカツ」など
*J‐オイルミルズ オリーブ油~こめ油の構成を強化
温暖化の怖さ
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.