「マイバッグは前から使っているけど、清潔に保つのが大変」と言う声も出て…(富山県高岡市の「大阪屋ショップ万葉店」で)
「袋はありますね」――7月1日からレジ袋の有料化が義務化されたことによって、買い物をすると、スーパーでもコンビニでも必ずと言っていいほど、声をかけられるようになった。有料の値段は大きさやサイズによって1~5円ぐらいの範囲だが、「袋を買うほどでもない」というときは困る。シールを貼ってもらった商品をカバンやポケットにねじ込むわけだが、何だか万引きしているかのようで、始末が悪い。 そんなレジ袋に関して、気がかりなニュースが飛び込んできた。マイバッグに関しても。新しい買い物風景が定着しつつある今、「新型ウイルスとレジ袋、それにマイバッグの関係」を考えてみた。
「欧米では新型コロナ感染対策で、レジ袋を再び無料化する動きがある」とNHKの「NEWS WEB」が伝えている。欧米では日本に先立って、レジ袋を有料化する取り組みが始まったが、「同じ袋を使い回すと新型コロナウィルスの感染リスクが高まる」として、無料提供する動きが再び高まっているという。
マイバッグは汚れの問題だ。を持参しても、「バッグの中が汚れるのが嫌なので、サッカー台にあるロールポリ袋に入れてから詰める」とか「マイバッグそのものが結構汚れているので、新型ウイルスの付着が心配」という主婦の声も聞いた。
これに関しては、同じく7月16日のNHK「あさ一」で取り上げられていた。要約すると、「心配なのは細菌。替えを持って、週に1度は丁寧に洗濯をして」を推奨していた。マイバスケット持参が進み、ロールポリ袋の使い過ぎが問題になるかもしれない。
要するに、「withコロナ」時代は、あらゆるものに気を配って、出来るだけ接触を避けつつ、暮らして行かねばならなくなったということだ。
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