ドライブスルー方式で商品受取り(イオン東久留米店)
コロナ禍、イオンリテールではネットスーパー利用客が「自分の都合の良い時間に受け取れる」店舗受取りサービスを拡充している。9月10日には、専用レーンやインターホンなどを備えたドライブスルー方式による「ドライブピックアップ!」をイオン東久留米店(東京都東久留米市)で稼働開始した。
同社の店舗受取りサービスは、店舗のカウンターでレジに並ばずに受け取れる「カウンターピックアップ」と、非接触型の「ロッカーピックアップ」、車に乗ったまま受け取れる「ドライブピックアップ」の3種類がある。
ネットスーパーを推進する太田正道ネットスーパー本部長は「ピックアップの利用者からは、店内回遊、レジ待ちが無く時短になる、共働きの中で買物時間の短縮になる、配送時間に合わせての外出の制限がなくなる、店舗に滞在する時間が大きく省ける、子供を連れての買物が受け取るだけになり便利になった、という声があり、コロナ感染が拡大する中、3密を避ける、テレワークなど新しい生活様式の中でこうしたサービスの意義が高まっている」と話している。
ドライブピックアップは今年4月、羽生店でスタートし、現在80店で実施している。今後、東久留米店をモデルにブラッシュアップを進め、100店にまで拡大する予定だ。カウンター方式は約130店、ロッカー方式は約10店で実施。
ネットスーパーそのものは本州、四国のイオンリテール店舗の約180店で実施していて、200店にまで拡大し、全店にピックアップ方式を導入する考えだ。
同社のネットスーパーは今期に入り、売上高で約2割増、会員数で約3倍と急拡大しており、ピックアップの利用も7月売上が前月対比で1.7倍も増えていると言い、新しい時代が始まっている。
小型のSuC 惣菜や鮮魚に力入れ非食品はダイソーなどを拡充
スーパーセンターオークワ 掛川店
駅直結改札口ができ、即食に特化したSMに
京王ストア 仙川駅ビル店
ローソン スマリボックス活用のe発送サービス展開店舗急速に伸長
ライフコーポレーション 9月「今月の見て見て」商品5品を発売
ファミリーマート ハンバーガーを全面リニューアル、新商品も追加投入
国分グループ本社 K&Kブランドから新シリーズを発売
大塚製薬 低GI食品「SOYJOY」から「抹茶&マカダミア」を新発売
不二家 ロングセラーブランド「ルック」から新商品を発売
ハナマルキ トースターで作る、液体塩こうじのおうちパン
都市部と地方で明暗、小容量・高質品が伸びる
日本製粉、2020年秋冬家庭用新商品と改良品発表(下)
冷凍食品、時短・簡便、本格・上質化などキーワードに
― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫
新たな一歩
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.