「一体どんな店舗なのか?」ベールに包まれた実態とは 迎える関西の流通業界は、その話題で持ち切り
(大阪府寝屋川市の「島忠ホームズ寝屋川店」)
「関西に、あのロピアがやって来る」という話を聞いたとき、大小さまざまなスーパーがひしめき、「あかん!」と評価されたら、見向きもされない土地柄だけに、進出話には少し、疑問を抱いていた。 そんなとき、横浜近辺のロピアの店舗を4店見て回る機会があった。「人口が関西の3倍もある首都圏だから、商売が成り立つ」と先入観だけで判断していたことが誤りだということが、すぐわかった。「単なる肉の安売り店ではない、多かれ少なかれ影響を受ける」が、目下の結論だ。
神奈川県藤沢市で精肉店として創業した同社は、得意の肉を武器に首都圏で店舗を拡大、2020年9月現在52店舗で、売上高は1,595億円に達する急成長企業だ。本部主導ではなく、各部門のチーフが売場運営に参画する製造小売が特徴だ。
「安いだけじゃないのよ、ほら、このベーコンやソーセージ、お肉屋さんの自家製だから、おいしいのよね」とお客さんは一様に評価している。他の生鮮、惣菜にも勢いがある。
業務スーパー風の売場に万代や大黒天物産のラ・ムーを加え、トライアルやドンキの要素を盛り込んだ、食品スーパーとしてはやや広め、500坪以上はある売場と評したらいいのだろうか。とにかく、いつでも混雑、混雑である。
関西1号店と目される寝屋川店は京阪香里園駅から徒歩15分はかかる国道170号線に面したホームセンター「島忠ホームズ寝屋川店」の1階奥にある。表にあった食品スーパーが撤退した後にダイソーが入り、その奥の家電量販店ジョーシンも撤退した場所にロピアが入る異例の展開だ。隣接する平和堂の「アル・プラザ香里園」も食品売場の計画改装を前倒しし、ロピア襲来に備える。
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