平和堂2021年内定者に平松社長が語りかける
裏方のスタッフも10数人 互いに緊張したが、実りある式だった
(滋賀県彦根市の平和堂本部HATO Cホールで)
「平和堂は、わずか20坪ほどのコンビニより小さい店舗から始まりました」。静かにモニターに語りかける平和堂の平松正嗣社長。小さな画面は、来年4月に入社予定の内定者148人の大半が出席した個々の顔だ。新型コロナの影響で、今年はzoomを使って行われたが、発信、受信双方ともが初の体験。LIVEとは言え、なかなか反応が返ってこないもどかしさはあったが、会社の熱意が距離を超えて内定者に伝わったのは間違いない。
滋賀県彦根市のJR琵琶湖線南彦根駅に近い平和堂本部3階のHATO Cホールは、3日朝から熱気に包まれていた。本来ならば、内定者が座る最前列に大型の液晶画面が4台、デーンと黒い壁のように陣取っている。舞台のソデにはノートパソコンが6台にスイッチャーが2台と、小さな放送局の副調整室さながらの様相。司会するのは、採用課の嶋田優花さん。冒頭、自身の入社時を思い出し、感極まって大粒の涙が…。それでも、画面の内定者の顔を直視すると、本来の元気さを取り戻し、大役をこなした。
オンライン内定式のスタッフは、採用にかかわった教育人事部のメンバーが主体だが、個人的にITに詳しい法務部の山下徹さんも加わった。業者に依頼するのではなく、機器調達から自前で取り組んだ。式後半の目玉だった内定者同士が入社にあたりキャッチフレーズを考えるイベントは、接続トラブルもあってグループ分けがうまく行かず、今後に持ち越した。
そんな、手づくり感満載の内定式。平松社長は、平和堂100年に向けての構想をはじめ、PB開発を、用意したチラシを使って具体的に述べ、コロナ禍でグループ企業が一体化して行動した実例――などを分かりやすく説明、内定者の胸に響く内容だった。
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