CGC合同商談会で菓子製造業の認可取得を提案
シジシージャパンは4月14日(水)、15日(木)の2日間、東京流通センターで「2021CGC合同商談会」を開催した。コロナ下、試食コーナーはビニールで覆い、試食品もカップの一つ一つにキャップを付けるなど感染対策を万全にした上での開催となったが、今では貴重になった対面での商談には関心が高く、2日間で3,502名が参加した。
中でも関心を集めていたのが、「お家スイーツ」コーナー。改正食品衛生法が今年6月1日から完全施行される。スイーツなどの製造には惣菜のバックヤードで専用の作業室が必要だったが設備基準が緩和され、今後は菓子製造業としての認可を受け、時間帯を区分けすれば製造が可能になる。それを見据え、惣菜部門でのスイーツの扱いをアピールしていた。
菓子製造業には洋菓子、和菓子、パンなどを製造する営業者が該当。許可を得るためには、所轄の保健所からの確認と許可が必要で、おはぎ、柏餅などで冷凍を解凍した場合は、菓子製造業の対象になるという規定がある。これも、各自治体によって見解・解釈がまちまちだったが、今回の改正で、6月から規制が平準化され、規制が緩和されることになったもの。
現状では、菓子製造の製造室は十分な広さを有し、間仕切りされ、区画されていること、包装室は他の場所と壁・窓で区画されていることなどの制約があった。これが別室を設けなくても許可されるようになった。そのため、現状の惣菜バックヤードで基準を満たせるようになる。
菓子製造業の認可取得にかかる費用も格安で済むことから、同社では菓子製造業の認可取得を強く奨めている。
合同商談会のコーナーでは、スイートポテトとカステラの店内調理で2万円、解凍のチーズケーキで1万円、計3万円の売上が作れるという提案を行っていた。
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