「毎日行きたい」をかなえるお店に
(大阪府堺市北区新金岡町で)
大阪府を南北に貫く大動脈・大阪メトロ御堂筋線の南の終点から1駅手前の新金岡駅前にイオンの新都市型ショッピングセンター「そよら新金岡」が7月17日オープンした。核店舗にはイオンリテールが運営する「イオンスタイル新金岡」が入居し、専門店も未開店を含め19店舗が顔を揃えた。 38年前のニチイ新金岡店からスタートした店舗が老朽化で建て替えられたものだが、1号店の「そよら海老江」(大阪市福島区)出店から1年余を経て、食品フロアの快適性を実現した、新時代にふさわしいショッピングセンターに進化していた。
最新店の食品フロアの進化は目覚ましい。地元・堺の逸品を取り揃え、地どれの生鮮野菜や岸和田漁港で水揚げされた鮮魚の対面販売。出来たて惣菜の提供など、話題性には事欠かない。
一方で、冷ケース周りを中心に「店内が冷え過ぎ」「床がびしょ濡れ」の苦情は、常に寄せられている。古くはオガクズを盛ったり、雑巾を敷くなど、原始的な方法で対処してきた結露対策。空調機のスイッチのオン・オフや設定温度の変更は従業員の業務だった。こうした“長年の悩み”を解決するために今回導入されたのが、AIを使ったデシカント空調機システムだ。
コロナ禍で換気を促進するため、扉を開放する店舗も多く、外の湿った空気が入って来やすくなっているのも結露やカビの遠因だ。省エネ大賞を受賞したメーカーの説明によれば、冷ケースの底面から約30℃の温かくて乾いた空気が吹き出し、ケースから漏れ出す冷気と合わさって、快適な温度や湿度が保たれる。結露やカビとおさらばし、「きちんと換気しつつ、店内を清潔に保つ」のが「そよら」のコンセプトと符合したようだ。(後日、新店レポートを掲載予定)
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