イトーヨーカドー × ANA cargo 産直空輸
7月17日・18日、イトーヨーカドーグランツリー武蔵小杉店で試験販売」
イトーヨーカ堂とANAグループは3月より、地方生産地の野菜・果物を空輸して、イトーヨーカドー店内で販売する「産直空輸」の試験販売を始めている。7月17日と18日の2日間には、イトーヨーカドーグランツリー武蔵小杉店(川崎市)で5回目の試験販売を実施した。
旅客機の貨物スペースを活用した航空輸送と地上物流の有機的な連携による最速物流で、地方の採れたての野菜・果物を高い鮮度で首都圏の店舗に届ける。「従来、6割程度の完熟具合で出荷していたイチゴも完熟状態で出荷することができ、糖度と鮮度の高い状態で届けられる。また、既存の流通には乗らなかった農産物や、首都圏ではなかなか出回らない希少品、地方に眠る逸品も扱うことができるようになる」という。
グランツリー武蔵小杉店では、北海道産のフルーツトマト、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、サクランボ、富良野メロン、鹿児島産の空心菜、モロヘイヤ、なす、オクラ、ゴーヤ、山口産の畑わさびなどを販売した。
収穫からの流れは、鹿児島県の生産者が17日の10時に朝採りオクラ、ゴーヤを収穫し、車で鹿児島空港に貨物として納入、11時20分のANA624便で羽田空港へ輸送、13時5分に到着後、ANAが手配した車で運び、14時30分にグランツリー武蔵小杉店に到着。15時より青果売場で販売開始した。鹿児島で収穫してからわずか5時間で店頭に並ぶ早業だ。
これまで、1回目を3月13日・14日、大森店で実施後、1回2日サイクルで計4回実施している。
お客からは「とても新鮮」「味や品質を考えると安い」「とても美味しかった」などと好評だった。
生産者からは「野菜は収穫した瞬間が一番おいしい。1秒でも早く消費者に新鮮な状態で届けるこの取り組みは自分たちの作っている野菜をより際立たせてくれている」「地方の小さい産地が首都圏で販売できることに新しい可能性を感じた」などの声が寄せられているという。
地方と都市圏を最速で結ぶ取組み。地方創生としても意義深い。
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