ヤオコーでディスカウント型スーパーマーケットを展開する子会社、フーコット(本社埼玉県小川町、新井紀明社長)の第1号店「フーコット飯能店」が8月3日(火)、埼玉県飯能市新光1-5にオープンした。スーパーアルプスの撤退跡に出店したもので、マツモトキヨシ、西松屋、ダイソーなどと、駐車台数350台でNSCを形成している。
ヤオコーは高収益を誇るディスカウント型SMのエイヴィ(店名はエイビイ)を完全子会社化して、グループ企業として事業展開しているが、今年2月、新会社として発足させたフーコットは「エイヴィのビジネスモデルをコピーして展開する」と川野澄人ヤオコー社長が明言しているように、1号店は内装、マーチャンダイジング、オペレーションなどほとんどエイヴィを踏襲している。
売場面積は500坪弱とみられるが、青果は品目は揃え、SKUを単品に絞って奥行きの深い平台で大量陳列、鮮魚、精肉は小川町に設置したプロセスセンターから100%供給され、鮮魚でも調理承りなどサービスは一切行わない。日付け管理もシステム化し、商品ラベルに「D+0」「D+1」などが記されていて期限を過ぎると値下げシールを貼って鮮度管理する。この辺もエイヴィと同じだ。
グロサリーはゴンドラの下段に投げ込み式什器を置いたり、飲料はケース売りを中心に並べる。PBは扱わず、NBのみを安く販売、まさに「毎日特売=EDLP」というエイヴィの価格政策を実現している。販促品コーナーに大量に積まれたNBの食用油は119円という安さから1人何本も買う客の姿も見られた。
精算は現金のみで、クレジットカード、ギフト券、ポイントカードの無い分価格を安くしている、と説明。レジもセミセルフのみ10台(臨時3台追加)で、エイヴィと同じオペレーションだ。
ただ、オープン期間だけかもしれないが、3~4日間チラシを配布している点と、ヤオコーに比べればわずかなスペースとは言え、弁当、ピザなどの総菜を店内加工で提供。フーコット流の模索もみられる。
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