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No.1144-2021/10/11

コロナ禍、注目集まる「ビオラル」のナチュラルスタイル

No.1144号

10月26日には大阪駅にオープン


  今年7月15日に神奈川県横浜市栄区のJR大船駅直結の大型複合施設「グランシップ(GRAND SHIP)」1階にオープンした「FOOD&TIME ISETAN OFUNA」内にテナント出店しているビオラルショップ。


  ビオラルはドイツ語の“BIOLOGISCH(有機の)”と英語の“NATURAL(自然)」”からなる造語でライフではその名から「素敵なナチュラルスタイルを通じて、心も体も健康で美しく豊かな毎日を過ごしてもらいたい」というコンセプトで展開している。


  ビオラルは2016年に大阪市西区にビオラル靱店、2020年12月に首都圏1号店となるビオラル丸井吉祥寺店をオープンし、今年10月26日にはJR大阪駅にビオラルエキマルシェア大阪店をオープンする予定となっている。


  コロナ禍、高まる健康志向や安全・安心へのニーズに応える「オーガニック」や「ローカル」、「ヘルシー」などの商品を多く取りそろえるビオラルは多くの注目を集めており、ライフとしても強化カテゴリーとして掲げている。


  「FOOD&TIME ISETAN OFUNA」内の1階にオープンしたビオラルショップの売場面積は164㎡でアイテム数は約3,000アイテム。生鮮食品は扱わず、冷凍食品や日用雑貨、コスメなど充実。さらに有機玄米を使用した弁当を販売し、ベーカリーでは天然酵母を使った「タマヤパン」を新発売。店頭では有機ピーナッツバターも初展開し、ぬか床なども新たに販売する。


  冷凍食品では魚の切り身から丸魚まで豊富に展開。水揚げ後に瞬間冷凍する新技術を採用し、鮮度を保ったままで販売している。


  肉も国産の黒毛和牛やオーガニックビーフなどを冷凍で販売。スープやミールキットなども冷凍で販売する。


  オーガニックコスメはビオラル吉祥寺店で特に好調だったため、同店でも強化して展開。


  「グランシップ」の地下1階には今年2月からライフの新たな旗艦店として位置付ける「ライフグランシップ大船店」が営業しており、ビオラルショップとの連携で更なる相乗効果を図っていく狙いだ。


今週の目次




SJW新店レポート

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 「ヤオコー熊谷デリカ・生鮮センター」開始、主に精肉PC機能
セブン-イレブン
 21年クリスマスケーキとパーティーメニュー
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食品マーケティング

日清フーズ、冷食スパゲティに新風送る
 *大豆ミートの汁なし豆乳坦々麺など
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注目の健康的成分は褐藻類特有の“ぬめり”


今週の大店立地法公示速報


交差点

コロナ終焉と値上げ?の秋



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