10月9日、マックスバリュ川跡店(出雲市)と
ザ・ビッグ東出雲店(松江市)を同日オープン
2024年3月にフジと経営統合するマックスバリュ西日本。広島、山口、岡山、鳥取の中国4県と四国4県、それと兵庫県の合わせて9県で385店舗を展開するチェーンだが10月9日、中四国エリアで唯一出店がなかった島根県に初進出した。 それも、出雲市郊外にSMの「マックスバリュ川跡(かわと)店」と松江市にディスカウントの「ザ・ビッグ東出雲店」を同日オープンさせる“離れ業”でのお目見えだった。 地元の「旬・鮮度・おいしさ」にこだわった品揃えや、「買えば買うほど安さがわかります」の安さと驚きの商品展開で、島根県民にアピールする。
JR出雲市駅から北東へ4kmばかり離れた郊外道路に面したトラック基地跡地に、念願の新店をオープンした。出雲エリア マネージャーを兼ねる渕上耕一郎店長は「出雲ではなく『川跡』を店名に用い、旬や鮮度をお届けしたい」と言う。
秋の収穫シーズンを迎えた青果売場では、地元で採れたキノコ類や柿や栗などが満載。正面奥の鮮魚売場では、人だかりが絶えない。テニスの錦織圭選手の好物で、一躍全国区になったノドグロ、ボイル紅ズワイガニ、人間の背丈を超える細長いカジキなど、近くの漁港から水揚げされた「日本海の幸」は40種類を超える。
同じ日、川跡店から45kmほど東のJR山陰本線「揖屋(いや)駅」の南では「ザ・ビッグ東出雲店」がオープンした。同業態では2019年5月に鳥取県境港市に出店しており、近くでは2店目。前を通る国道9号線からもよく見えることから、地元の人からは「お待ちかねの出店」だった。「週末を核に売場を変え、わざわざビッグに買い物に来てもらえるような店舗にしたい」と山下貴行店長は決意を新たにした。(次号以降に「マックスバリュ川跡店」と「ザ・ビッグ東出雲店」の新店レポートを掲載予定)
東証、市場3つに再編、基準クリアに追われる上場企業
イオン
回復基調鮮明、コロナ禍長引きセグメント別に濃淡が出る
西友
“西友が近くにあってうれしい”といわれる店づくりを目指す
イオン
一流料理人監修「トップバリュ プロのひと品」シリーズ28品目を新発売
ヤオコー
デリカの自社製造品を自社ブランドで販売
ローソン
自宅で過ごす特別なクリスマス、著名パティシエ監修のケーキ投入
国分グループ本社 スタートアップ企業DATAFLUCTと資本業務提携基本合意
ニップン 「ニップンのアマニ」新テレビCMを放映中
2層の各フロアにレジを置き、顧客サービス度高める小型SM
マルエツ 春日駅前店
― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫
東洋水産、即席袋めん“正麺”10周年記念キャンペーン
10月25日~2022年1月迄
*売れ筋上位のノンフライ「麺づくり」刷新
建設業より多い小売業の労災発生
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.