(愛知県春日井市で)
この秋は、中部圏で大型商業施設の新設が相次いだ。名古屋駅近くの「ノリタケの森」に隣接する「イオンモールNagoya Noritake Garden/BIZrium 名古屋」と同時期、東部の春日井市に10月22日にオープンした「イーアス春日井」。 前身のザ・モール春日井Part1の西友施設の入り口に掲げられ、地域のシンボルとして親しまれていたステンドグラスが、サイズは1/3になったが、「ラスティングメモリー(忘れなき思い出)」という作品タイトルそのままに、新しい商業施設の正面によみがえった。早くも、普段づかいのSCを目指す「イーアス春日井」の新たな「映えスポ」になっている。
◇…縦6m×横17mのステンドグラスの原画を描いたのは、バンクーバーに住む中国系カナダ人アーティスト、Ji Cheng氏だ。東洋と西洋の文化の融合が表現されたこの作品は、1990年に完成した絵画を基に構想が練られた。オリジナルの作品はニューヨークで制作。370枚のステンドグラスで構成され、高さ12.5m、幅23mもあった。
◇…ザ・モール春日井が更地になって建て替えられるとき、「大和ハウス工業のプロジェクトチームの一人が『ステンドグラスを残そう』と意思を持ったことで、いろんな人が力を合わせ、著作権の問題なども解決。結果としてステンドグラスが残った」(笠原浩・イーアス春日井支配人)。数々の賞を受けたステンドグラスの中心部分が作者の指導を得て、今回のデザインになった。
◇…イオンモールの正面には、ノリタケの工場の煙突がモニュメントとして残り、イーアスでは、ステンドグラスが「地域に寄り添う」シンボルとして、再生した。今年もコロナで、1年の大半が振り回されたが、「いい明日」を願う気持ちは、増すばかりだ。
(P11~15に、西友イーアス春日井店とiias春日井の新店レポートを掲載)
セブンプレミアムを価値重視の商品として、
サプライチェーン全体で進化させ、再び成長軌道に乗せる
セブン-イレブン・ジャパン 青山 誠一 氏
コロナ第5波で、後半持ち直すも反動減で、既存店97.6%
2022年2月期第2四半期決算、経常利益率2.8%に大幅減
館全体の鮮度感と賑わいを巧みに演出 SC内で24時間営業を実施
西友イーアス春日井店/iias春日井
ファミリーマート
一目で、ファミリーマートと分るPB「ファミマル」に刷新
平和堂
ネットやSNSで情報を拡散、コスメ店を姫路駅前に出店
ヤオコー
埼玉150周年記念イベント&地産地消弁当を期間限定で販売
三菱食品
第2四半期、総売上高減少も手堅く利益増へ
日清製粉グループ
第2四半期減収増益
ニチレイフーズ
山形、長崎工場に50億の設備投資、軽食、スナック製造の強化へ
ニップン
大王製紙レディスオープンに協賛。アマニシリーズなど提供
マルハニチロ
第2四半期増益基調
― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫
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