520インチの大型LEDビジョンから発信される「遊び心のある新しさ」
(大阪府松原市)
セブン&アイ・ホールディングスは、大阪府のほぼ中央に位置する人口12万5,000人のベッドタウン・松原市に11月17日、大型のショッピングセンター「セブンパーク天美」をグランドオープンした。近鉄南大阪線河内天美駅から1kmほどの広大な農地が10数年の開発の時を経て、商業施設に生まれ変わった。
館内中央には、520インチの大型LEDビジョンを備えたメインホールがあり、「遊び心のある新しさ」をテーマに、様々なイベントがLIVEで発信される基地が出来た。地元の小中学生の柔軟な発想を取り入れた、これまでにない施設になってほしいものだ。
◇…松原という地名は、関西の人なら真っ先に連想するのは近畿、阪和、西名阪の各高速道路が交差する「松原JCT(ジャンクション)」だ。その次に来る「天美」も、あまり知られてはいないが、古代史をひも解くと、堺を通り、飛鳥・藤原京に通じる交通の要衝にあることが分かる。
◇…「だったら、通り一遍の松原ではなく、未知のイメージがある天美に…」ということになった。一度、耳にすれば、「あまみ」という名前は頭にスーッと入る。200店舗に及ぶテナントには、話題性あるところも多い。
◇…核店舗の食品スーパーは「イトーヨーカドー」ではなく、地元に根を下ろしている「ライフ」になった。近畿圏で160店舗も出店しているライフだが、複合型の商業集積に入るのは初めてだ。生鮮3品と惣菜が部門をまたいでコラボ商品を揃え、気合の入れ方が違う。
◇…西の方では、アリオ加古川が大改装をしたばかり。いずれもセブン&アイ・クリエイトリンクがかかわる物件だ。泉井清志社長は「これまで、東京色が嫌われたのかな?」と気にするが、SNS全盛時代、ヒットはどこに潜んでいるか、分からない。 (後日、セブンパーク天美内の「ライフセブンパーク天美店」の新店レポートを掲載予定)
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