リアルの商談への期待の大きさ示す
一般社団法人全国スーパーマーケット協会(横山清会長)主催の「第56回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2022」が、2月16日(水)~18日(金)までの3日間、千葉市・幕張メッセ全館で開催された。昨年に続き、コロナ感染拡大(第6波)下での開催になったが、昨年を1.6倍強上回る42,885名(登録入場者数)が来場、リアルでの商談会へのニーズの強さを伺わせた。
16日午前9時半から行われた開会式では、横山会長がコロナ禍での開催の思いを込めて挨拶。
「2年前のコロナ拡大直前の第54回は8万5百名が参加したが、去年の第55回は地獄の真っただ中での開催だった。やるかやらないか大変な議論があり、どちらにしても赤字だった。去年は3万人を目標に爪に火を点すような事務局の頑張りと、今まで蓄えたもので赤字を埋めて今日に至っている。
札幌は1.5mを超える積雪で雪を掻き分けて上京した。1週間前は首都圏も大雪の予報で交通が危ぶまれていたが、今日は快晴。今年は新しい時代の幕開けで素晴らしい極楽が待っているのではないかと感じている。
コロナのいろいろな障害を織り込んで、リスクを排除しながら会場を作り上げた。新しい時代に向けての準備をしっかり整えた。
出展社は、地方の金融機関、自治体の皆様の全面的な協力を得て1,652社、外国から6か国69社が参加。来年を本当に楽しみにしながら3日間、万全の体制でお迎えしたい。」
会期中の3日間は快晴に恵まれ、去年はほとんど見かけなかった女性の来場者も見かけ、通常のSMTSに戻る兆しが感じられた。来年は2月15日~17日、幕張メッセで開催される。来年こそは、コロナから解放された展示会になるよう期待したい。
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