エイビイ、フーコット相次いで開店
ヤオコーが第2の業態として注力するディスカウント型SMの新店が相次いでオープンした。生鮮3品の単品大量販売、100%PC供給の精肉・鮮魚、投げ込み什器を多用したグロサリー、チラシ無し、現金のみの決済などでローコストオペレーションを徹底。EDLPを実現する戦略だ。M&Aで子会社化したエイヴィ(店名はエイビイ)と、新たに設立した完全子会社フーコットの、2社体制でエイビイをモデルに事業展開する。
まず、2月16日に、「エイビイ海老名店」が、神奈川県海老名市泉2‐5‐1にオープンした。JR相模線海老名駅の北側、ららぽーと海老名の近くに立地。駅前では超高層マンションの建設が進む。周辺一帯でも高層マンションが次々と建ち、30~40歳代の子育て世代がどんどん移り住んでいる。こうした購買力旺盛な人たちにとって、値段が安く、食材がなんでも揃うエイビイはありがたい存在だろう。
海老名店は売場面積1,503坪で駐車台数389台。1フロアの店内は広々としている。圧巻は青果売場。右側の主通路奥まで平台が続く。しかも壁面の一部で延べ70尺ほどの凹みコーナーを2か所で設け、売場をさらに確保。
生鮮素材中心の品揃えは徹底していて、惣菜はゼロ。グロサリーでは従来、レジ横のフロア部にあった酒類が、中央フロアのゴンドラ列に移動、替わりに箱売りの多いソフト飲料類をレジ横に置いている。グロサリーでは投込み什器も、奥の主通路でズラリ並べるなど目立つ。レジはセミセルフレジ16台。
フーコットの2号店「フーコット昭島店」は、東京都昭島市もくせいの杜2‐6‐1に3月15日開店した。昭和記念公園の隣地で、今後宅地開発が進む地域。売場面積1,082坪で駐車場310台。店づくりはエイビイ海老名店をコンパクトにした感じだが、惣菜をピザ、寿司、弁当、揚物など10坪ほどのスペースでコーナー化。1号店の飯能店より充実させている。レジはセミセルフ12台。
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