ライフ セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店開店
ライフコーポレーションがスーパーマーケットの進化系「スーパーマーケット4.0」と位置付ける新店「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」が4月15日、開店した。サッポロ不動産開発が運営する、恵比寿ガーデンプレイス地下2階(渋谷区恵比寿4-20-7)、三越撤退跡への出店。
周辺にライフ店舗が7店舗あり、その旗艦店として「社運をかけて取り組む」(岩崎高治社長)、力の入った店舗だ。そのコンセプトは、「リアル店舗とネットスーパー、オーガニックのビオラルが垣根を超えてシームレスに繋がる店舗。それをデータ活用とテクノロジーを使って、お客様がいつでもどこでも自身の一番買い物したいパターンで買い物できるようにする」というもの。それがセルフサービス方式の第1世代から、ネットスーパー、オーガニックと進化したスーパーマーケットの第4世代という訳だ。
ただ、最も大事なのはリアルの店舗であることから、「セントラルスクエア」業態で、品揃え、接客などで楽しい店づくりを行う。売場面積は1,765㎡(535坪)。けっして大きくはないが、鮮魚で活魚水槽を備えて、活〆・神経抜きを行って新鮮な魚を提供したり、鮮魚寿司の「うを鮨」を刺身と共にショップ風にしたり、精肉の対面売場を設けるなど「ハレの日商材の強化で顧客層と商圏の拡大」を狙う。オーガニックなどを揃えるビオラルはショップ風コーナーとPBの差し込みでアイテム豊富に展開。
ネットスーパーではライフ自社とアマゾンの拠点機能を果たす。日用品・生活雑貨は約3,000品目をバックヤードに在庫していて、店全体で約2万アイテムを扱う。
セントラルスクエア業態は開店後もプロジェクトとして常に改良を重ね、年々伸長させている。この店も2年後年商目標42億円がどこまで伸びるのか注目される。
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