~再びにぎわう、世界遺産の地~
(福岡県北九州市八幡東区で)
「スペワ」の愛称で親しまれた福岡県北九州市八幡東区の宇宙テーマパーク「スペースワールド」の跡地に「イオンモール八幡東」がオープンして早や16年。4月28日、北側の隣接地に「ジ アウトレット北九州」が開業した。2018年の広島に次ぐ2店舗目の「ジ アウトレット」業態で、ブリッジでつながったイオンモールとの一体運営は初めてだ。
27万㎡の敷地に、延床面積5万7,000㎡の施設が揃い、駐車場は4,500台ある。ファッションやスポーツ、アウトレットなど、おなじみのブランドショップ約140店舗を集め、「学び」をテーマにしたエンターテインメント施設や野外スポーツ場も充実した「新しい地域創生型商業施設」になっている。
◇…JR鹿児島本線小倉駅から快速で13分、博多駅からは区間快速などで1時間あまりの「スペースワールド」駅。九州近辺に住む人なら、子どもの頃、誰もが一度は来たことがある思い出の地だが、そのルーツは、社会科の教科書で習った人も多い「官営八幡製鐵所」だ。展望台デッキから南を望むと、「鉄は国家なり」を象徴した「東田第一高炉」がモニュメントとして残り、威風堂々とした姿を今に伝えている。
◇…オープン後に記者会見した岩村康次・イオンモール社長は「誰もが知っている世界遺産の地での店舗で、学びの体験の場もある。寄っていただくきっかけに、アウトレットは、そのつなぎになれば」と語った。谷口良文・アウトレット事業部ゼネラルマネージャーは「来場したお客様の表情に、期待感を感じた。それに応えていかないといけない」と気を引き締める。
◇…年間800万人の来場者を目標にするが、国内外からの観光客で「ジ アウトレット北九州」がにぎわう日が待ち遠しい。 (P18~21に「イオンモール八幡東」内の「イオン八幡東店」の改装店レポートを掲載)
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