(静岡県浜松市の「マックスバリュ東海」本社で)
静岡県浜松市のJR天竜川駅からほど近いマックスバリュ東海の本社。1階入ってすぐの場所に、写真のような冷蔵、冷凍ケースが並び、飲料やデザート、菓子から軽食、冷凍食品、アイスクリームまで並んでいる。PBの展示や商品紹介の場ではなく、れっきとしたキャッシュレス決済の「無人店舗」だ。弁当やおにぎりなども用意されているから、昼食時にはにぎわう。
都心部の大きなオフィスでは地下にコンビニが進出したり、ちょっとした買い物には便利だが、大多数の職場では、そうではない。こうした、新たな買い物難民のために始まったスーパー版の「無人店舗」を見る機会があった。
◇…これからの店舗のオフィス需要を見込んで、2021年5月にオープンした。広さは20㎡ほどの超ミニ店舗だ。日持ちのしない、弁当やおにぎりなどは、近くのマックスバリュ浜松和田店から配送し、従業員が出向いて商品補充や整理などを行っている。
◇…一番ネックになるレジの問題は、クレジットカードやイオン系を中心とした、キャッシュレス決済のみとして解決した。同本社では、常時200人以上の人が働くが、出来たての弁当やおにぎり、サンドイッチなどが人気で、昼食時を過ぎると完売に近くなる。
◇…3月1日には静岡市葵区の「Maxマート静岡朝日テレビ店」をオープンした。静岡市中心部のこの店舗は25㎡、マックスバリュ東海の本社と同様、約500品目の商品を扱う。テレビ局という業種の特殊性もあって、原則は24時間営業の店舗だ。
◇…マックスバリュ東海の「お客様に近づくスーパーの在り方を模索し、新たな販売チャンネル、店舗の形を構築」が具体的な形になった「無人店舗」。需要はあるだけに、実験を経たこの先の展開が楽しみだ。
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小川珈琲
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― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ―
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