スーパーマルハチが神戸市に600坪の新店オープン
(神戸市兵庫区の「スーパーマルハチ柳原店」で)
平清盛など、平家ゆかりの史跡が点在し、神戸港の前身である「大和田泊(おおわだのとまり)」にも近い神戸市兵庫区の国道2号線沿いに、7月28日オープンした600坪の「スーパーマルハチ柳原店」を訪ねた。
神戸市中央区に本社がある同社は、「シンプル・イズ・ザ・ベスト」を地で行く食品スーパーで、各コーナーの表示や、値札以外、余計な装飾がほとんど見られないシンプルな売場が特徴だ。
生鮮品は各市場などから仕入れ、いわゆるセンターはない。ドライはNBオンリーで、PBは扱っていない。価格は押しなべて安い。兵庫・大阪に41店舗、847億円を売り上げる実像とは。
◇…鮮魚売場では、キラキラと輝く淡路産の小アジが10数匹、1パック300円ほどで売られていた。同店の南東500mには、神戸市中央卸売市場本場があり、同場内のイオンスタイル神戸南と競合する。夜に強い店舗なので、時間を追うごとに惣菜売場の密度が増す。
◇…はやりのIBはなく、コロナで休業を強いられたイートインは元々設置していない。とは言っても、クレジットカードやPayPayなどの電子決済は普通に対応。顧客ニーズに沿い、時の流れに乗り遅れることはない。
◇…本部組織はシンプルだ。店舗運営本部長が全ての店舗の上司になる仕組みだ。エリア分けされているわけではないので、配下の2人が店舗を見て回る。配送も原則、メーカーや卸が各店配送を行っている。
◇…社員数は700人余。各人の「業務の守備範囲」はかなり広い。その分、やりこなすと確実に力が付く。毎年3月、全社員を集めた「方針発表会」が開かれ、トップの方針が示される。50店舖、1,000億円が射程になる今、どのように変化して行くのか、興味は尽きない。(次週、新店レポートを掲載予定)
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