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No.1198-2022/11/28

「ふだん専門店」コンセプトにした大型路面店の
「無印良品 板橋南町22」開店

No.1198号

生活圏の大型店として日常生活に対応


  11月17日オープンした大型路面店「無印良品 板橋南町 22」は「無印良品 東京有明」、「同 銀座」に次ぐ、約1200坪の広さがあり、都内生活圏で日常生活の基本を担う商品、サービスを提供するとともに地域の人々と地域活性化にも取組む。店舗コンセプトは「ふだん専門店」で「毎日がちょっと良くなる、板橋がもっと好きになる」。


  日々の暮らしの必需品から季節を楽しむ商品まで地元の再発見をしながら、ふだんに寄り添う商品を提案する。


  商品は普段の生活をサポートする店舗として無印良品のほぼすべてのアイテムを揃え、キッチン用品や消耗品、収納用品や季節に合わせた心地よい日常着、食生活を豊かにする食品など毎日の暮らしを快適にする商品を、手に取りやすい価格で提供している。


  店舗外にロッカーを設置し、24時間商品を受け取れる「ロッカー受け取りサービス」に加え、駐車場で車に乗ったまま商品を受け取れる無印良品初の「駐車場受け取りサービス」、地域限定で当日配送する「近隣配送サービス」にも取り組んでいる。


  成松宏晃店長は、「これまでの無印良品は日常的に使う店ではなく、都心やSCに買い物に出かけた時に利用する店だったが、今回は生活圏の中に大型店を出店。地域密着の都市型大型路面店として様々なことに挑戦していく」とコメントした。


  板橋区には全国でも有名な商店街が多数ある。店舗2階の中央には、商店街のような賑わいや活気のある売場を設けた。都内産を中心とした旬の野菜や果物、切り花、無印の食品やキッチン用品など生活の基本となる商品や地域の顔の見える商品を揃えた。


  店内で調理したデリを販売する「MUJI Kitchen」では、家事の簡略化や時短になるような商品、店舗の周辺にある仕出し・惣菜専門店やクラフトビール工房と協力して、同店限定の商品を販売する。


今週の目次




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ポストコロナにおけるコンビニの役割と商品政策
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深読み直球 (株)島田研究室 島田 陽介

なぜ「ウォルマート」は、日本で失敗したのか


SJW新店レポート

DSに対抗「こだわり商品2割超、POPも力強く表現」で広域から集客
 メッサオークワ 岩出店


今週の業界トピックス

西友
 今後5年間で1,000億円規模を投資、新店、DX化に注力
AJS
 沖縄で「AJS創立60周年記念沖縄大会」を開催
セブン-イレブン
 「お店で揚げたカレーパン」累計販売数5,000万個突破
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昭和産業
 22年の歳暮「昭和ギフトセット」を発売
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 「揚げカスを飼料と電気に」 100%の再資源化を実現


今週の開店情報


巷で秘かに売れ始めている 注目!フーズ&ドリンクス

株式会社ミヤモトオレンジガーデン [塩みかん 青みかん]
間引き温州みかんを有効利用し、塩で熟成させ調味料に


今週の大店立地法公示速報


交差点

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