「家庭でいろいろな巻寿司を楽しむ日に変化した恵方巻」に対応
イトーヨーカ堂は毎年人気の定番主力商品の他、美味しく食べ切れる1/3サイズの恵方巻きセットや料理人監修のこだわりの巻き物など、顧客のニーズに合わせた幅広い品揃えで、恵方巻きをラインナップした。
23年の恵方巻は、「縁起物だからちょっと贅沢したい」「色々な種類をシェアしたい」など顧客の多様なニーズに合わせて、定番の「一番人気!豊漁八宝海鮮巻」を始め、幅広い商品を用意した。年々需要が増加しているシェアタイプの恵方巻では、従来の1/2サイズから美味しく食べきれる1/3サイズの商品を複数用意し、より多くの味を一度に楽しんでもらえるようにした。
「イトーヨーカドー自慢の三福セット」や「よくばり五種の恵方巻セット」として、1人でも家族でもみんなで楽しめる恵方巻きとして提案している。更に見た目にも可愛らしい、たっぷり贅沢な20種類の海鮮具材の入った「幸せよぶ!グローバー海鮮絵巻」を新たに発売。
また、自宅でも専門店の本格的な味わいを楽しめる商品として、有名料理学校「服部栄養専門学校」や老舗割烹「日本橋ゆかり」、「柿安本店」監修の恵方巻きを販売している。日本橋ゆかり野永喜三夫三代目料理長は東京(江戸)であればどのような恵方巻きが作れるか考え、江戸を代表する「うなぎ」と「あなご」を使用した恵方巻きを監修した。イトーヨーカドーの恵方巻きで3者監修を同時に発売するのは今回が初めてになる。
イトーヨーカ堂の22年度の恵方巻き売上は前年比110%と大きく伸長。10年前からは150%を超える伸びとなっている。「トレンドとしても節分の知名度は高くなっている。また、食シーンの変化も見受けられ、元々は恵方に向かって丸かぶりという文化から家庭でいろいろな巻きずしや海鮮巻を食べる日という変化が起きている」(デリカ部 中村文彦氏)と感じている。
12月1日より恵方巻きの予約を全国125店舗で受け付けており、好調な予約状況になっている。
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