スーパーマーケット・トレードショー2023
コロナ禍も収束に向かいつつあるのが感じられる中、2月15日(水)から17日(金)までの3日間、幕張メッセで開催された「第57回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2023」「デリカテッセン・トレードショー2023」は登録入場者数が62,525名を数え、前回開催を19,640名上回った。前々回開催比では36,140名上回り、2.4倍にも増えた。(初日、2日目の来場者が3日目に来場した場合は含まない)
主催の一般社団法人全国スーパーマーケット協会では「当初予想より多く来場され。事前登録者が全員来られた。出展社のキャンセルもなく、前回まであった、開催確認の問い合わせもなかった」「出展社からは混み過ぎず、ちょうど良い来場者数で説明も十分にできた。ただ、予想より来場者数が多く名刺が足りなくなったという出展社の声も聞かれた」と話している。
ある中小SMの店長は1日中駆け回り、気になった商品を片っ端から写真に撮り、名刺交換したと、ぱんぱんに膨らんだ名刺入れを見せてくれた。「撮った写真と名刺を問屋さんに見せて、商品を手当てしてもらい、仕入れるため」と、リアルでの開催を喜んでいた。
展示では主催者企画の「冷凍×食」ゾーンのリアルセミナーや、AIによる値引き販売、冷ケースの省エネ対策、省人対策などが関心を集めていた。
来年の「SMTS2024」は2024年2月14日(水)~16日(金)、幕張メッセでの開催を予定。2024年は「物流の2024年問題」が言われ、「展示会の商談で商品導入を決めても運んでもらえるのか、という声が中小SMから上がっている。来年のテーマは業界共通の問題として物流にしようかと、検討を始める」と言い、物流問題に業界全体の問題として展示会を通じて取り組んでいく考えだ。
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