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No.1225-2023/06/19

セブン‐イレブン、新たな環境負荷低減店舗の
実証実験を日立、リコー、サンデンの3社と取組む

セブン‐イレブン三郷彦成2丁目店


No.1225号

EVで役割を終えた可動式蓄電池を有効活用 


  セブン‐イレブンは日立製作所、リコー、サンデン・リテールシステムと連携し、各社の持つ先進技術を集め、省エネ、創エネ、と蓄電の取組みの進化を目指した環境負荷低減店舗の実証実験を「セブン‐イレブン三郷彦成2丁目店」で、開始した。


  セブン‐イレブンでは、これまでCO2排出量削減を目指した省エネ、創エネ、畜エネに係る様々な設備の実証実験を通じて、適合性や効果を見極めながら水平展開を進めている。


  今回新しい省エネの取組みとして、新型の冷凍冷蔵設備に加え、外気を取り込み冷蔵設備や空調の負荷を軽減させる給気システムを導入するとともに、個別導入している各省エネ設備、空調設備の使用状況等を把握し、制御するための、全体最適化を目指したエネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入で省エネを促進する。


  また、創エネ・畜エネの取組みとして次世代太陽電池を初めて設置するとともに、屋根上の太陽光パネルに加え、ソーラーカーポートも設置することで、再生可能エネルギーの比率を高める。さらに資源循環に配慮した可動式蓄電池(バッテリーキューブ)を導入することで、発電した再生可能エネルギーを有効活用していく。これらの設備構成最適化エンジニアリングにより高い省エネ・創エネ・畜エネ効果を実現し、彦成2丁目店の購入電力量は13年度比約60%削減、CO2排出量は約70%削減することが可能となる。


  日立製作所が技術提供するEMSにより、セブン‐イレブン全店舗のエネルギーデータ管理に活用してきた環境情報データベースの機能を拡張し、店舗EMSの実証実験データを集約・分析・制御指令目標値の発信に活用。


  サンデン・リテールシステムが技術提供した新型冷凍冷蔵設備により、オープン多段チルドケースのエアーカーテンを強化し、使用電力を低減する。リコーが技術提供する次世代型太陽電池4種類を設置。次世代型太陽電池の実証実験はセブン‐イレブンが国内初となる。店内照明や壁面、窓面でも新たなエネルギー創出が可能になった。


今週の目次




流通羅針盤

小売業が成長を目指す上でPB品の重みが増している


今週の業界トピックス

イオントップバリュ
 25年までに、PBトップバリュ全品を環境3R商品に切り替える
イズミ/マルヨシセンター
 システム等を統合


メーカー&ベンダー トピックス

日本アクセス
 中食はSM、GMS、コンビニ好調で7.5%増と伸びる
日本流通産業
 来年、創立50周年を迎える「ニチリウ」様々な特別企画を実施


セミナー案内

 島田研究室 戦略提案「個店経営」チェーンは、どこまでAIを活用するか


今週の開店情報


SJW新店・改装店レポート

生鮮、惣菜強化の「新業態店」。鮮魚は「市場仕入れ」を導入し、活況
 イズミ ゆめテラス祇園
GMSのイオンスタイル湘南茅ヶ崎を都市型SCへ刷新
 そよら湘南茅ヶ崎


企業動向

日本アクセス、総合食品卸として設立30周年迎える(上)
5社合併時のビジョン、全温度帯フルライン物流が現在を築く


2023年8月販促カレンダー


今週の大店立地法公示速報



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