美食の国の冷凍レシピ「食い道楽の街」で展開へ
(大阪府茨木市の「イオンスタイル茨木」1階の冷食売場で)
JRや阪急で大阪の中心部まで快速で12分と早くからベッドタウンとして開けた人口28.5万人の大阪府茨木市。JR茨木駅の線路沿いに2001年に開業したイオンモール茨木の核店舗、イオンスタイル茨木の1階食品売場が6月15日にリニューアルされ、1.3倍に拡大した冷凍食品売場には、美食の国・フランスの「プティピカール茨木店」がオープンした。
クロワッサンやマカロンといった人気メニューのほか、サーモンのブーシェ、チーズがたっぷりのピザなど、2尺リーチインケース7扉分のスペースに90品目が揃った。表紙写真で分かるように、パッケージは日本と比べて地味だが、色彩センスはさすが。
◇…ピカールは2016年に東京・青山で1号店を開店したイオンサヴールが運営するフランスの高品質の冷凍食品専門店だ。現在、東京・神奈川エリアで路面店12店舗を展開するほか、今回のような商業施設内に設けた「プティピカール」が20店舗ある。
◇…お弁当素材など、独自のジャンルでは先行している日本だが、フランスなどは早くから女性が外で働くのが当たり前なので、冷凍食品の市場は成熟分野でもある。ゴミを出さない簡易包装や、フードロスを3%以内に抑える商品開発にも力を入れている。
◇…7年も前に東京に進出したのに、関西進出は今回が初めてなのには少し驚いたが、イオンスタイル茨木への出店は「食い道楽と言われるのに、関西は意外と冒険しない傾向があって…」との事情もあったに違いない。
◇…ただ、阪神タイガースの岡田監督ではないが、「アレ、エエよ」と誰かが発信すれば、瞬く間に口コミで伝わり、ブレークするのが常。情報が先行し、点火も早い関東と比べ、関西展開には冷食同様「解凍時間」が必要だ。
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