千葉市誉田にCFC(顧客フルフィルメントセンター)開設
7月10日のイオンオンラインマーケット「グリーンビーンズ」の開所式には、地元千葉県知事、千葉市長、イギリスからはオカドCEOが駆け付けるなど、行政も含めた期待の大きさが伺える船出となった。
挨拶に立ったイオン吉田昭夫社長はこの事業に掛ける意気込みを述べている。
「イオンのデジタルシフトの象徴的な取組みであるフードのオンラインデリバリー『グリーンビーンズ』を本日開始することが出来た。これはお客様の買物体験を変えようというイオンの取組みになる。
オンラインというとまず鮮度が心配になるが、イオンネクストでは徹底したコールドチェーンをつくることによって、むしろリアルよりも鮮度の高い生鮮食品を顧客に届けようとしている。千葉でつくられる新鮮な野菜をお客様にそのまま届ける取組み。このシステムは非常にパーソナライズされ、お客様が手に取った時に非常に使い勝手が良い、サクサクと好きなものがすぐ見られるDX。
しかも使えば、使うほどAIが機能して、自分ナイズされた商品が紹介される、そんな取組みも搭載している。また、生活者のライフスタイルの中で、時間を拘束されないデリバリーが非常に重要になっているが、グリーンビーンズは午前7時から夜11時まで、しかも1時間単位で指定できる。こうしたことが実現できるのは、CFCにオカドのデジタルテクノロジー、ロボティクスを最大限活用したバックアップがあってのこと。
イオングループとしてはリアルのみならず、オンラインでもお客様満足を追求していく。新たなグリーンビーンズの取組みに是非期待してもらいたい」。(詳細はSJレポートに掲載)
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