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No.1240-2023/10/09

平和堂、大阪・茨木に新業態の「小型店」をオープン。
1年間待ち続けた買い物客から「感謝」のメッセージも

(大阪府茨木市山手台3の「フレンドマート スマート茨木サニータウン店」で)


No.1240号

  平和堂は9月28日、大阪・茨木市北部のニュータウンに、直営売場面積534㎡の小型店「フレンドマート スマート茨木サニータウン店」を居抜きでオープンした。売場内に100円均一のWattsが別に102㎡入っている。通常のフレンドマートの約半分の売場面積で、6割のアイテム数を扱う。
  社員は3人、5台のレジは全てセルフとした。生鮮の肉と魚のパックは全量センター便でまかなう。パート・アルバイト16人(8時間換算)は、食品加工と品出し・レジ補佐の役割だけにした。「都市部の小商圏で小型店」の新業態・第1号店だが、麓の阪急バス車庫前に「アル・プラザ茨木」も出店している平和堂。「アナザー・ストーリー」もあった。


社長さんに「感謝してます」と


◇…同店は茨木市山手台3丁目。JR京都線茨木駅から北に5.3km。大阪万博が開催された1970年代に開発が進んだニュータウンの一角で、バスで40分もかかる山中にある。地元スーパーの「ツジトミ」が唯一営業し、独自のポイントも好評だったが昨年9月末、何の予告もなしに閉店した。周辺2kmにはコンビニ以外に店舗はなく、多くの“買い物難民”が生まれた。後を引き継いだのが平和堂だった。


◇…開店の日、主婦2人が店内で大きく、うなずき合って話をしている。会話に飛び入りさせてもらった。「いやぁ、1年間ホンマに大変やったね」「私なんか、家を買った間なしに、スーパーがなくなって…」「高齢化で車を手放した人もいるし、バスで茨木に出るのに片道400円、買い物だけで半日仕事ですよ」――と止まらない。


◇…「記者さん、社長さんに『感謝してます』と伝えといてネ」。発言はしっかりメモした。その日の午後、決算発表の質疑が終わる寸前、平松正嗣社長に「お客さんのメッセージ」を伝えることができた。*後日、「新店レポート」で詳報予定


今週の目次




流通羅針盤

大手小売り、転ばぬ先の杖で、値下げにも目配り欠かさず


ニューストア |無印良品 銀座

焦点を当てた店舗に生まれ変わる無印良品銀座店リニューアル


今週の業界トピックス

平和堂
 増収増益の第2四半期、生産性改善の人件費抑制など貢献
イオン
 国内PB初!海のエコラベル認証の「キャットフード缶」新発売
ローソン
 プレミアムロールケーキに続く、看板商品にショコラスイーツを育成する


メーカー&ベンダー トピックス

国分グループ本社
 「地酒蔵元会 秋の利酒会」を4年ぶりに東京・日本橋で開催
日本アクセス
 「設立30周年業務用展示商談会」に約3,200名が入場
明治
 ブルガリアヨーグルトにパーソナルタイプが登場
味の素AGF
 ブレンディ スティック、サンリオの人気キャラクターとコラボ


SJW新店レポート

 旧GMSを小商圏SC「そよら」に建替え生活便利店に
  イオンスタイル 武蔵狭山


食品マーケティング | 日清製粉ウェルナ

秋の新製品、リニューアルと合わせ46品目を発売(下)
「簡便」「本格」「健康」「環境」を基本に常温品開発


今週の大店立地法公示速報


交差点

スタートした「インボイス制度」



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