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No.1241-2023/10/23

あの「ハンズマン」が関西初出店

普通のHCではなく28万アイテムが揃った「大人のテーマパーク」

(大阪府松原市新堂4の「イオンタウン松原」で)


No.1241号

  10数年前、ホームセンター(HC)を中心に取材を続けていた時期があった。アメリカや中国のHCを見て、日本の売場には「広さと色彩感が不足している」などと思ったことも。ジョイフル本田やビバホームと合併し、新たにアークランズになったアークランドサカモトにも足を延ばしたが、一番驚いたのは宮崎県が発祥で、九州に11店舗出店している「ハンズマン」だった。
  「圧倒的な品揃えと接客、売場にいるだけで、何だか楽しくなる」――そんな仕掛けがあったからだが、ついに本州上陸、関西にやって来た。大阪府南東部の松原市にオープンした「イオンタウン松原」の核店舗として、10月12日グランドオープンした。


7割は売れない、見つけたら感動


◇…天井まで突き抜けた空間にヤシの木が植えられ、色とりどりの草花が周りを囲む異体験に圧倒される。大型カートを押すお客はイライラするどころか、表情が晴れやかになっている。2階のデッキから向けたスマホ越しでも、それが分かる。店舗の狙う「大人のテーマパーク」とは、このことなのか。


◇…隣の本館に向かうと、そこは工具の山だった。元々、電動工具は置き忘れなどを防止するためか、カラフルな外見が多いが、これが山ほど集まると、これまた異空間になる。店舗全体では28万のアイテム数になるという。普通のHCの3倍はある。これらの商品が圧倒的な迫力で迫って来るから、買う気がそそられる。


◇…プロ向けの建材館、植物・園芸用品の外売場、1FにDIYやガーデニング関連、2Fには家庭用品やインテリア、レジャー用品を取り揃えた本館の合計面積は約6,000坪。「この中の7割の商品はほとんど売れない。だから見付けた時の感動がある」とハンズマン。先ずは、のぞいて見るしかない。*巻末の「交差点」にも、関連記事を掲載


今週の目次




SJW新店レポート

驚きと感動の「ワォッ感」溢れる店づくり目指す
 原信 燕店
「超・ローカル」 泉州の「だんじり」に代表される強い地元愛で集客
 そよら東岸和田/イオンスタイル東岸和田


今週の業界トピックス

イオン
 トップラインはPB品の成長、ボトムラインは生産性の向上寄与、小売改革進む
イオン・いなげや
 イオン、いなげやの連結子会社化へTOB
ファミリーマート
 ファミマル誕生2周年を迎え、高価格帯の商品数2倍に拡大
マックスバリュ東海
 冷凍ケース入れ替えなど、成長分野の強化で増収増益
イオン九州
 営業収益、各利益とも単体で、過去最高を更新


メーカー&ベンダー トピックス

昭和産業
 「おいしく焼ける魔法のお好み焼き粉」新TVCM放映開始
国分グループ本社
 クリエイトブランドから生麺タイプの「だし麺」を新発売


今週の開店情報


食品マーケティング

東洋水産、注目の秋冬季新商品


この食材 きほんの基本㊸|小麦粉

天ぷらやお好み焼きなど日本の食文化に欠かせない食材


2023年12月販促カレンダー


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・143

 ― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


今週の大店立地法公示速報


交差点 「トイレットペーパー」の今と昔



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