12月の半ばを過ぎるまで、異常な高温が続き、やっと気温が下がった今年の冬。終わることのない戦争や政治不信が、ようやくコロナの出口を抜け出そうとする世相に、暗い影を投げかけている。そんな中で、月ごとに1枚選んで「こんなことが、ありました」と、本誌の表紙写真の中から組み合わせたのが、今週の表紙だ。(詳しくは「週刊ストアジャパン」ホームページのバックナンバーを参照ください)
業界内外でどんな動きがあったかについては、日本チェーンストア協会加盟社の広報担当者が選ぶ恒例の「2023年チェーンストア10大ニュース」をご紹介することにしたい。
◇…それによると、第1位は「新型コロナウイルス感染症、5類へ移行」で、2位は「福島原発でALPS処理水の海洋放出開始」だった。3位は「物価高騰、食料品、電気料金等の相次ぐ値上げ」と「セブン&アイ・ホールディングスが、そごう西武売却」と「そごう・西武がストライキ」が同位だった。
◇…5位は「インボイス制度開始」と「ウクライナ侵攻、イスラエル・パレスチナ問題等地政学リスク」「WBCで日本が14年ぶり3度目の優勝」の3項目が並んだ。8位には「ジャニーズ事務所の性加害問題」、9位は「物流2024年問題への対応」が入り、10位がイオン(株)名誉会長相談役・岡田卓也氏、旭日大綬章を受章――という順位だった。
◇…さて、来年はどんな年に? 困りあぐねて、最後の守護神「Chat GPT」に、「2024年」を問うてみた。「私の最後の更新は2022年1月の情報までであり、2024年の出来事に関する情報は持っていません」と素っ気ない。未来のことは、まだまだ個々の人間が考えるしかない。
無印良品、地方の生活圏(SM隣接地)への出店加速
イオン
トップバリュ値下げ第2弾発表 必需品や季節品29品目が対象
ベイシア
「ベイシアプレミアム」冷凍本格ナポリピッツア第2弾2品発売
国分中部
松阪市ハンズオン支援事業の製茶産業を支援。松阪ブレンド茶を共同開発
味の素AGF
徳之島コーヒー生産支援プロジェクト。コロンビアの専門家から技術指導
三井食品
人気のカレーうどんが今年も数量限定で発売
日本アクセス
フローズンアワード2023。味の素冷凍食品の“ギョーザ”が4年連続グランプリ
萩原チキンセンター [萩屋ケイちゃん 世界の山ちゃん監修 幻のコショウ味]
岐阜のソウルフードと名古屋の居酒屋の味が強力コラボ
朝、昼、夜と違う客層。夕方4時以降、6時にもう一山で、フル稼働
イオンフードスタイル守口店/イオンタウン守口
ポカリスエットなど機能性飲料、サプリメントが牽引し増収
各カテゴリーに応じた啓発活動の積極的な展開が奏功
イオン与野店@フローズン
クック1割、ヒート5割、イート4割の売場割合
いなげや
4~11月、冷凍食品実績、単価は120%前後
たからや
安定供給と利便性から冷凍野菜が毎月伸びる
日清製粉ウェルナ
「青の洞窟SHIBUYA」を開催。6日で25万人を突破
マルハニチロ
復活の「あら挽き肉しゅうまい」好調
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