「BIO‐RALブランド」がとけ込んだ店内
首都圏と近畿圏で300店舗を超えるスーパーを展開しているライフコーポレーションは1月17日、関西で一番の高額所得者が住む兵庫県の芦屋エリアに初出店した。大阪と神戸を結ぶ阪神本線芦屋駅から西に徒歩5分。
9階建てで、85戸の全室が南東向きという阪急阪神不動産が分譲する新築マンション「ジオ阪神芦屋」の1階に999㎡でオープンした。居住者には専用カートが提供され、住居スペースに持ち込めるので、重いものを運ぶのも便利だ。阪神間で、分譲マンションの1階に入店するのは初めてだ。
◇…阪神の大阪梅田駅から特急に乗ると、20分で阪神芦屋駅に着く。駅前特有のごちゃごちゃ感がない。店舗の看板も条例で規制されているので、落ち着いた感じがする。昔から「パチンコ屋」がないのが、芦屋市の特徴だ。西に行くと、すぐ芦屋川だ。六甲山の山並みを背に、川床横には遊歩道が整備され、ジョギングを楽しむ人も。両岸の松が落ち着いた街の風情を醸し出し、春は桜も美しい。
◇…芦屋川に架かっている「公光橋」の坂を下り、南に阪神の高架をくぐると「ライフ阪神芦屋店」だ。店内は、ライフ特有の「商品を選ぶ楽しさ」を随所に散りばめた造りで、1,000㎡未満店舗の狭さを感じさせない。気のせいか「BIO‐RALブランド」が、これまで以上に、しっくりととけ込んでいた。
◇…マンションの入居は、2月末とのことだが、忘れてはならないのが、店舗のオープン日が阪神淡路大震災の29年目の、正にその日だったことだ。激震で、木造のお屋敷町は崩れ、神戸市側で多くの人々が犠牲になった。阪神の高架の北側にある「宝島池公園」には、慰霊碑が建っている。
*アナザーストーリーは、巻末の「交差点」で
コンビニ&SM需要に対応。地域に根差した店づくりに焦点
東武ストア 越谷店
7社全社が増収増益、平均経常利益率は3.0%
全社で客数が増え、既存店売上高5.1%増
マルエツ
「マルエツ草加デリカセンター」3月上旬より稼働開始
ヤオコー
せんどうを連結子会社化へ。人的、商品的連携が深化
さえきセルバHD
営業推進担当を置き、全国区で集中すべきは集中
クリエイトSD
EDLP政策が奏功した食品、調剤併設店の拡大が全体業績をけん引
日本アクセス
「フローズンアワード2023」選出の冷食とアイスでキャンペーン
大塚食品
ボンカレーゴールド、マイサイズシリーズ価格改定
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「ちょっと贅沢な珈琲店 EVERBLACK」シリーズ新発売
マルハニチロ、新シリーズ「WILDish PROTEIN」登場
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イトーヨーカドー
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阿蘇健康農園 [阿蘇いちご紅茶~考えるいちご~]
スリランカ産紅茶と乾燥いちごスライスの絶妙なコラボ
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