2月14日~16日の3日間、幕張メッセで開催された「第58回スーパーマーケット・トレードショー」「デリカテッセン・トレードショー」「こだわり食品フェア」は好天に恵まれ、盛況のうちに幕を閉じた。
全展示会の会期中の登録入場者数は、3日間合計で7万5,858名で前回の6万2,525名を1万3千名余り上回った。出展社数は2,240社、3,759小間に上った。
地方スーパーの幹部とバイヤー数名が集団で訪れている姿も見られ、コロナ前の展示会風景が戻ってきていた。
開会式もコロナ前と同様、会場内で行われ表紙写真のように、横山清実行委員長を始め、農林水産省、経済産業省、出展社代表、SMTS副実行委員長、DTS実行委員長などがテープカットを行った。
開会式では冒頭、横山実行委員長が「SMTSは今年で58回目を迎えた。コロナ禍が始まった2020年の開催は非常事態宣言が出される直前だったため過去最高の8万5,000人の来場だったが、翌年は2万6,000人と落ち込み赤字になった。何とか持ちこたえ、昨年は6万人台に回復した。この展示会はBtoBで成約率が高い。業界に影響力を持つ方々が集まっているので、協会メンバーをしっかりリードして盛り上げていきたい」と挨拶。
能登半島地震で被災した石川県から、一般社団法人石川県食品協会吉田繁専務理事が壇上に立ち、多大な支援への感謝を述べ、「能登に本社のある会員企業の12~13社が甚大な被害を受け、生産ラインが全壊するなどの状況にある」と報告。こうした中でも、復興に向け歩み出しているとし、「3月16日には北陸新幹線が延伸する。是非金沢へお越しください。そのことが被災地に元気をもたらします。応援消費をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
コンパクトな売場の中にこだわりを詰め込む売場作り
ライフ 下目黒店
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ローソン
ATM新型機、現金とキャッシュレス決済をつなぐニーズを取り込む
良品計画
冷凍のりまき 全面リニューアル
日本生活協同組合連合会
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味の素AGF
生活者のニーズの変化を捉えた新商品を各カテゴリーに投入
大塚食品
初のカレーうどん専用「ボンカレー」が新登場
テル鮮魚 [さば燻製そぼろ]
真鯖の旨味にスモークの香りと醤油の風味と香ばしさ
ニップン、乾燥パスタで「オーマイプレミアム」の新商品
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コロナにめげず「SMTS」で再会
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