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No.1302-2025/01/27

惣菜、青果、精肉、水産の総がかりで即食MDに挑む原信呉羽店

― 原信呉羽店のローストビーフデリコーナー ―


No.1302号

ローストビーフ、寿司、サラダなど生鮮惣菜を拡大


  原信にとって富山県は新商勢圏。昨年11月20日に開店した呉羽店は同社店舗の中で最西端に位置し、その店づくりが地域に支持されるか、試金石となる店舗でもある。


  開店にあたり原和彦アクシアルリテイリング社長・CEOは「関東とは違った価格競争がある。それにしっかり対応しながら価格だけでなく、品質、品揃えでご支持頂ける店にしたい。MDのコンセプトは今までと変わっていない」と話している。


  そのMD政策を進める中川学アクシアルリテイリング常務は「競合調査だけでなく、家計調査などもして売場づくりした」とし、「富山は新潟より世帯も大きく、働く人が多いので、世帯年収も家計消費もそれに比例して高い。冷凍食品、コロッケ、揚物の支出が非常に高い。それで我々の提案する即食はさらに強みが出せると思う」と、即食をMDのメインキーワードにしている。


  その即食も惣菜だけでなく、店内で扱う生鮮素材を活用した惣菜化にも広げ、「インストア加工を徹底しておいしさを追求する」(中川常務)。ローストビーフは店内で製造し、ローストビーフを使った寿司、丼、タコス生地に巻いたハイローラーなどSKU豊富に展開、サラダコーナーでも地元の昆布を使った「W昆布のローストポーク和風サラダ」を提供。さらにローストビーフを発展させて、馬肉や合鴨を使った寿司を商品化するなど、どんどんラインロビングしている。「ローストビーフ丼ねぎ塩レモン」はビーフが薄く切られていて柔らくとても美味しく、428円(本体)という価格も手ごろだ。


  この他、水産部門で始めた鮮魚寿司、生鮮各部門のサラダを集めた「365サラダライフ」など生鮮惣菜が目白押しで展開されている。(詳しくは新店レポートで)


今週の目次


SJW新店レポート

即食対応を生鮮4部門で実現し、地域商品も取り込んだ新商勢圏SM
 原信 呉羽店
新スタンダード「タイプA」の実験店。八潮駅前店とドミナント
 フードスクエアカスミ 八潮大曽根店


SJW 新春トップインタビュー

人口の多い南エリアと高齢化が進む北エリアで戦略が異なる南北政策を深化させる
 ヤオコー 代表取締役社長 川野 澄人 氏


流通羅針盤

25年開設予定SC、過去最少の16施設に止まる見込み


SJ決算レポート SM篇 2025年3月期第2四半期決算

前期から打って変わって、減益企業が相次ぐ
その中でヤオコー、バローは増収増益と好調をキープ


今週の業界トピックス

さえきセルバHD 商品力強化、人材確保を重要政策に、M&Aも積極的に


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・172

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


巷で秘かに売れ始めている 注目!フーズ&ドリンクス

木の屋石巻水産 [木の屋のご飯缶 たこ飯]
災害時でも美味しく食べられる“備蓄缶”


今週の大店立地法公示速報


交差点

おいしく野菜をたっぷり食べよう



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