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No.1308-2025/03/10

「イオンモール橿原」増床。西日本最大級のモールへ

「ウェスト・ビレッジ」に世界最大の「無印良品」も

(奈良県橿原市曲川町7で)


No.1308号

  奈良県の中部、橿原(かしはら)市の国道24号線橿原バイパス沿いにある「イオンモール橿原」に3月1日、増床エリア「ウェストビレッジ」が開業した。本体の西側の田畑を開発したもので、総賃貸面積は48,000㎡増えて128,000㎡となり、年間1,200万人を集客する西日本最大規模のモールの誕生となった。国内では埼玉県羽生市の「イオンモール羽生」に匹敵する。
  増床した部分の最大の話題は「無印良品」が売場面積8,200㎡の世界最大店舗を出店したことだ。新しい店舗が目指すのは「人やものをつなぐ循環となる場所」。新しいアイテムを展開する一方で、使い終わったものを回収して再生したり、古い家具を修理して新たな持ち主につなぐ「Re MUJI」の活動を始める。


世界遺産登録を目指す地でもある


◇…本を読めるカフェや遊び場のあるMUJIの店内では、毎日の買い物をはじめ、家族との団らんやご近所さんとの交流の時も楽しめる。衣食住などフロアは9つのテーマからなり、新しい商品や体験を楽しめる。


◇…増床の経緯などについて、囲み取材に応じたイオンモールの坪谷雅之取締役とイオンモール橿原の奥野勝也ゼネラルマネージャー。「ペット同伴の人が多くいる。単に買い物するだけではなく、心のリフレッシュを望むお客様が増えている」とし、「関連テナントの充実に力を入れたい」と述べた。


◇…奈良県は来夏にも古代日本の中心地「飛鳥・藤原」の遺跡群を世界文化遺産への登録を目指している。また、京都と和歌山をつなぐ「京奈和道」は同モール付近で高速道が途切れ目下、工事の真最中でもある。1,300年余の歴史を誇る古い地域に新しくできた施設がどのようにとけ込んでいくのか、興味は尽きない。


今週の目次




SJW新店・改装店レポート

IY跡地にNEW旗艦店オープン。年商42.7億円を目指す
 ヨークベニマル 西ノ内店
四角いベース型のピッツアなど「イオン初」を取り揃えた改装
 イオンスタイル 甲子園


今週の業界トピックス

U.S.M.H
 組織変更で加工食品、日用雑貨、日配の仕入れ部門を統合
イオン
 イオンリテール社長に古澤康之イオン執行役が就任
U.S.M.H
 カスミの保有固定資産を譲渡し、売却益35億円見込む
ローソン
 「大阪・関西万博」会場内ローソン店舗で特別の商品やサービスを提供
2025年賃上げ闘争速報
 イオンリテール、17319円、5.34%で満額回答妥結
イオン
 フライパンなし、「レンジでできる!中華 炒めないの素」発売


開店情報


流通羅針盤

人手不足下で、実質賃金アップを目指した賃上げ交渉始まる


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・175

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


食品マーケティング|日清製粉ウェルナ

マ・マー70周年リブランディングと春新商品発表(上)
ブランド強化戦略で大谷翔平選手とコラボ企画進める


この食材 きほんの基本(60)|たけのこ

日本で最もポピュラーなものは太めで軟らかい「孟宗竹」


今週の大店立地法公示速報


交差点

今年のご託宣は「令和の百姓一揆」



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