―共同記者会見で手を重ね合わす両社の幹部―
トライアルの歴史を見ると、リアル店舗とIT開発の歩みが並行で行われてきたのがわかる。同社の祖業はITで、1987年にPOSを中心とした受託から始まる。1992年にディスカウントストアのトライアル1号店を開店、その後1996年にスーパーセンターの1号店を新規開店。併せて顧客データの蓄積・活用を開始。その後、スーパーセンターの模索を続けていたが、2000年前後に大手GMSの苦境がはっきりし、トライアルはGMSへの居抜き出店を続け、以後の急成長の足掛かりにした。
IT関連では2000年後半から店舗オペレ-ション支援システム、MD-Link、スキップカートなど今に繋がるITを自社開発、2020年には廃校を利用してAI開発などを行う「リモートワークタウンムスブ宮若」を開設、店舗と直結したマーチャンダイジングデータ分析、デジタルサイネージの開発など、小売をもつ強みを活かしたDXを進化させている。
買い物カートにスキャナーとタブレットを搭載して、お客が自ら商品スキャンし、レジをそのまま通過するレジカートは業界で少しずつ普及してきているが、トライアルのスキップカートはその先駆け。
リアル店舗では、EDLP路線をとっており、その点で一時ウォルマート傘下にあった西友と共通する。ウォルマートについて、石橋亮太トライアルカンパニー社長は「長い間ウォルマートを研究してウォルマートの仕組みを我々なりに学びながら取り入れてやってきた。ただ、地域のお客様にしっかりフィットさせるべくデータ活用を日本流に置き換えようとしてきた。今回、西友と一緒になることによって、我々が本来目指していた流通のITによる改革が大きく進歩すると考えている」と話している。ウォルマートのオペレーションをベースにしている両社。EDLCという点でも新たな進化が期待できる。
愛知県下で13年ぶりの出店。「食のテーマパーク」を体現する店舗に
ベイシア Foods Park 長久手店
全国で589店、年商1.2兆円のSMチェーンが誕生
セブン&アイ・HD
構造改革にメド、井阪社長退任、後任はデイカス社外取締役
イオン
イオンモールとイオンディライトを完全子会社に
ウエルシア
“からだにいい”食のPB品開発を強化・拡充
すでに「米国」を超えている?、日本のチェーン
SMTS・DTSで魅せた国分の新提案
生産者、製造者など各自が抱える課題解決の糸口を提案
マ・マー70周年リブランディングと春新商品発表(下)
共働き・子育て世帯ターゲットに、美味・簡便な冷食開発
昭和産業、2025年春夏新商品を発表
「もう揚げない」シリーズ2弾「焼きからあげの素」発売
オープンのお知らせ「リニモ」で
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.