25年2月内閣府の消費動向調査では、すべての項目がダウントレンドになっている。暮らし向きは急降下し、過去2年で、最低を記録している。加えて、4月は約4,200品目の生活必需品の値上げがあり、今後も先行き不透明感があり、生活への影響が予測されている。
イオンは4月9日より、イオン、イオンスタイル、マックスバリュなど全国約1万店舗でトップバリュ75品目を値下げした。イオンは独自のサプライチェーンを最大限活用し、更なる合理的コスト削減に向けた取組みを進めている。この度冷凍食品や調味料、サラダ油、ティッシュペーパーなどの日常生活に欠かせない商品やコーヒー、ワインをはじめ毎日の楽しみをプラスする商品など計75品目を値下げした。また、“コツコツコスパ。”をキーワードに引き続き価格維持に努め、品質とお買い得価格の両立を目指すブランド「トップバリュベストプライス」の提案を通じて、“コスパ”の先にあるワクワクする未来をおもい描いてもらえるような日々の実現を目指す。
セブン&アイ・ホールディングスでは価格訴求型のプライベートブランド「セブン・ザ・プライス」を前期末の222品目から今期は約300品目に拡大する。消費者の節約志向が高まる中で、同PBの2024年度売上前年比は約200%増と大きく伸長。今年は3月31日から順次、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークなど約450店舗にて新商品20品目を発売している。
3月31日にイトーヨーカドー大森店にて新商品20品目のお披露目と2025年度の商品戦略についてイトーヨーカ堂土居均フード&ドラッグ副事業部長が説明。その中で二極化への対応を挙げ、「これまで当社では松竹梅の竹を中心とした商品開発や売場作りをしてきた。これからも竹が中心だが、手薄だった松の部分と梅の部分を強化していく」とコメント。この梅の部分に当たるのが同PBになる。同PBの認知度向上のため同ブランド商品を対象に196店舗でポイント10倍キャンペーンなども行っていく。
生鮮4品のMDを量・質共に高めた生鮮強化SM
マミーマート 生鮮市場TOPスーパービバホーム鴻巣店
駅前好立地に、埼玉県2店舗目の“そよら”。タイパ・簡便強化
そよら入曽駅前/イオンスタイル入曽駅前
有力小売り3社、一歩先を見越してトップの若返り図る
ローソン
創業50年を機にPB刷新、「3つ星ローソン」に集約
平和堂
増収増益で推移。丸善の吸収合併で営業収益が増加
オークワ
営業収益は微増。店舗減損で純利益23億円の赤字に
― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫
「ポーション」と「マイボトルスティック」で新フレーバー発売
持ち株会社制に移行。グループ経営体制を強化
糖質、食物繊維、カリウム、マグネシウムなど健康的成分がたっぷり
スイッチが入った「新入社員」
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