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週刊ストアジャパン
No.1340-2025/11/10
今週の表紙
PBの相互導入、トライアルGO、融合店舗など具体化
―10月22日より西友ひばりヶ丘店(東京都西東京市)で合同感謝祭―
西友を経営統合したトライアルホールディングス(本社福岡市、永田洋幸社長)は10月22日より首都圏の西友店舗に同社のプライベートブランドを導入する一方で、西友のPBもトライアル店舗に導入する相互導入を開始した。また11月7日には都市型小型SMの「トライアルGO西荻窪駅北店」(東京都杉並区)を開店、さらに11月28日には西友花小金井店を全面改装して「トライアル西友花小金井店」(東京都小平市)としてオープンする。いよいよトライアルの西友統合事業が本格化する。
今回、トライアルPBの西友への導入に合わせ、トライアル・西友602店舗で「合同感謝祭」を10月22日(水)~26日(日)の4日間実施、西友では約540品目を平均で20.7%値下げ。西友としては「過去10年で最大の値下げ」になったという。
同時に導入開始したトライアルのPBは、「トライアルブレッド」(6枚・8枚、各88円(本体、以下同))、「粗挽きポークフランクプレーン」328円、「三元豚ロースカツ重」277円、「牛プルコギ用味付け」184円、「白いたっぷりたまごサンド」185円、「自社製おはぎ」223円等最大203品目(生鮮食品、惣菜除く)。トライアルが西友から導入するPBは「みなさまのお墨付き」でエスニックレトルトカレーなど最大122品目。
今回、トライアルPBを導入した西友の首都圏店舗は30店で今後順次導入していく予定。
11月28日に全面改装オープンする「トライアル西友花小金井店」は西友、トライアルが経営統合して初の新店で、「西友とトライアルの良いところ取りをした店舗」(西友広報)。レジカートのスキップカートの導入や、生鮮・惣菜を強化してディスカウント路線からスーパーマーケット色を強めようとしているトライアルの首都圏での新戦略を具現化する店舗。
トライアルでは西友統合により「首都圏の皆さまに今までなかった価格と価値を提供してトライアルで買い物するのがお得だね、と言ってもらえるよう努力したい」(野田大輔トライアルカンパニーマーケティング部部長)と意気込む。
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