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週刊ストアジャパン
No.1348-2026/01/12
今週の表紙
AIを活用した、新しい売場への期待
(奈良・橿原神宮で)
初詣客でにぎわう橿原神宮の境内。本殿前に掲げられた今年の干支の「午」は、まさに大絵馬だ。仲良く白黒の馬が並ぶ姿は、勇ましさよりも穏やかで、可愛らしさが先に立つ。その表情を見ていると、「勢いよく走れ」と背中を押されるより、「足元を確かめて行こう」と語りかけられているような気さえしてくる。
◇…年明け最初の買い物は、特別なことをするわけではない。冷蔵庫の中を思い浮かべ、足りないものを買い足す。それだけだ。だが、そんな何気ない買い物の中でも、お客には店舗の違いは意外とはっきり見えている。
◇…青果売場で立ち止まらずに、サッサと買える店がある一方、値札を何度も見比べてしまうところもある。惣菜売場で「今日はこれでいいか」と思える日は、少し気持ちが軽くなる。逆に、棚がいつもと変わっているだけで、「あれっ」と思う。理由は説明できなくても、買い物をする側の感覚は鋭い。
◇…最近は価格の安さもあるが、「ここで買えば間違いない」という安心感の方が、店選びの決め手になっているようにも感じる。必要な商品がきちんと並び、迷わず手に取れ、レジもスムーズ。そんな当たり前が守られている店には、自然と足が向く。
◇…AIや省力化といった言葉は、買い物客の口には上らない。ただ、「今日は買いやすかった」「前より、ちょっとトクしたかも」という小さな満足感があれば、それで十分だ。絵馬に描かれた白黒の馬は、そんな静かな満足を象徴しているようにも見える。
◇…「何事もウマく行くように」。その願いは、特別な成功を求めるものではない。毎日の買い物が少しだけ楽に、楽しく。流通業は、今年もその願いに応え続けたいものだ。*巻末コラム「交差点」でも、関連記事を掲載
日本チェーンストア協会 会長 尾﨑 英雄 氏
全国スーパーマーケット協会 会長 横山 清 氏
日本スーパーマーケット協会 会長 岩崎 高治 氏
オール日本スーパーマーケット協会 会長 田尻 一 氏
日本ショッピングセンター協会 会長 菰田 正信 氏
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