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週刊ストアジャパン
No.1346-2025/12/22
今週の表紙
12月12日、激戦地の「アオキスーパー」撤退跡に
(愛知県稲沢市西町3で)
平和堂は12月12日、愛知県稲沢市に「平和堂ニッケタウン稲沢店」をオープンした。NSCスタイルの「ニッケタウン稲沢」のSM核店舗として入居したもので、年末商戦に滑り込みセーフの開店となった。
ここは、愛知県下で50店舗ほど展開する「アオキスーパー稲沢店」があったところだ。2013年の同施設開設以来、営業を続けてきた同店が今年9月29日、店を閉じた。それから2カ月余り経って平和堂が居抜き出店したわけだから、「一体、なぜ?」と地元では大きな話題になっている。
◇…店舗が立地するのは、稲沢市役所から北に200mほどの街の中心部とも言える場所だ。南北を一宮・蟹江線が、東西は名鉄本線の国府宮(こうのみや)駅やJR東海道本線稲沢駅に通じる県道に面した、車でのアクセスに優れた立地だ。
◇…JRの稲沢駅からタクシーに乗った。店舗までは西へ直線距離で3㎞あまり離れている。行先を告げると初老の運転手が、「アオキスーパーは何で撤退したんかね。平和堂は国府宮駅近くに店舗があるのに。ようけ、スーパーができて、大変なのに」と話す。
◇…店舗に着いて買い物客に聞くと、「安くていい店舗だったのに、お肉屋さんがなくなって、惣菜のところも品薄だった」と明かしてくれた。どうやら、2部門ともテナント店舗だったようで、その辺に撤退の事情がありそうだ。
◇…ともあれ、後を引き継いだ平和堂は、空白期間を最小限に抑えて早く開店するため、什器などは旧店舗のものを転用、改装は最小限にとどめた。落ち着いたら本格改装する予定だ。
◇…平和堂は東海エリアで27店舗、売上高500億円以上を目標としているが、今期末で達成する見込みだ。*後日、「平和堂ニッケタウン稲沢店」の新店レポートを掲載予定
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