New!

週刊ストアジャパン

No.1057-2019/12/16

今週の表紙

「パン食文化」の京都だから、べ-カリーを最前線に

イオンフードスタイル山科椥辻店
(京都市山科区)

「イートイン」も大盛況だ


  食パンや菓子パンの消費量や購買金額が全国でもトップクラスの京都。古都のイメージからは想像できない現象だが、数字の優位は変わらない。そんな京都で、12月7日に建て替えオープンしたイオンタウン山科椥辻(やましな・なぎつじ)の1階に入った「イオンフードスタイル山科椥辻店」。ベーカリー作業場を表に持って来た「D’s BAKERY」スタイルが好評だ。


  JR京都駅から東に1駅の山科駅。地下鉄に乗り換え、南に2駅目の椥辻で下車、徒歩3分ばかりの外環沿いに立地している。同店は1973年、地元のヒカリ屋がGMS店舗をオープン。その後、「グルメシティヒカリ屋山科店」として、合わせて45年にわたって営業していた店舗だが、昨年11月に営業を終了。1年ぶりに建て替えオープンした。


  「イオンフードスタイル」店舗の積極的な展開をしているダイエーは、新店舗の出店に当たり、西陣織の職人らが、手を休めずに食事を取れるところから始まったとされる京都の「パン食文化」に着目した。


  店内で焼き上げたベーカリーを50品目展開している。ガラス張りになった作業場は、通りすがりでも目に飛び込んで来る。背の低い人でも、パン生地を練ったり、成型している手元が見える位置だ。


  隣接して、パンやピザなどの惣菜類をコーヒーやカフェラテと共に、その場で食べることができるイートインコーナーも80席用意した。地域によっては「開店当初は、利用者が少ない」とされるスペースだが、こちらも満員。“即食文化”の伝統も受け継がれていることを再認識させられた。


  秋以降、「無印良品 京都山科」「デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店」など、新規出店が相次いでいる京都。「食文化探訪」の視点で訪ねてみるのも面白い。 (年明け以降に「山科椥辻店」の新店レポートを掲載)


今週の目次





流通羅針盤

スーパーマーケットの生き残り策はM&Aか、商品力強化か


今週の業界トピックス

イトーヨーカドー/ヨークマート
 51店舗で「元日休業」
カスミ
 「やさいバス」茨城県でも試験運用へ
ライフコーポレーション
 岩崎社長、中計最終年度の年商、経常、達成に自信
フジ/イオン
 フジ全店で「WAON」の店頭決済、現金チャージのサービスを開始
イオン
 「トップバリュ お米のかわりに食べる6種の彩り野菜」を発売
平和堂
 「PayPay」と「LINE Pay」のスマホ決済 全154店舗で可能に
セブン‐イレブン・ジャパン
 小容量惣菜シリーズ「カップデリ」の鮮度を1日延長
ライフコーポレーション
 クリスマスを彩るおすすめ商品


スーパーマーケット企業 決算発表より

マックスバリュ北海道 改装効果強く、既存プラスで増収大幅増益
マミーマート 来年春に生鮮市場TOP東松山店をSC内に出店
綿半ホールディングス 来年中に鮮魚売場内に生け簀を全店に導入


今週の開店情報


SJW新店レポート

魚惣菜「漁火」初導入。アウトとインの組み合わせで“美味しさ”&“安さ”実現
 ヤオコー 本庄中央店
悲願の梅田へ初出店。「便利で安いスーパー」“昼食難民”に救世主
 Harves LINKS UMEDA店
アウトレットモール内で足元商圏と来館者、SC従業員をターゲットに
 東急ストア 南町田店


「安全・安心・美味しさ」を深堀するやまと豚|フリーデン 安西 哲哉 氏

 2020年、創業60周年を迎えるフリーデン


食品マーケティング

業務用専業の日東ベスト、開発~営業の連携強化
 *基幹の冷食は多様化のハンバーグ&季節限定品を販促
 (鉄板焼ハンバーグステーキ&すき焼き重の具)
長野の大手卸・マルイチ産商、進む産地との魚加工品


今週の大店立地法公示速報


交差点

チラシにお化粧しよう




Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.