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週刊ストアジャパン

No.1038-2019/07/22

今週の表紙

店内手作りで活路を開く

ヨークマート 川崎野川店

お客様は手作りに反応してくれる


  「マーケットは厳しくなってきており、ディスカウンターにどう対応していくかが課題。手作りサラダ、魚惣菜などは手間はかかるが、お客様は手作りに非常に反応してくれていて、手ごたえがある」(ヨークマート大竹正人社長)。


  ヨークマートでは青果部門でその素材を使って店内で製造するフルーツデザート・サラダ、鮮魚部門での魚惣菜などを新規MDとして、その定着に力を入れている。その取り組みを集大成した、600坪型での完成版として4月には千葉県四街道市に「もねの里店」をオープンしているが、その500坪版として、6月に「川崎野川店」を開店した。コモディティ商品は価格対応し、トマトやマグロなど主要な生鮮カテゴリーは重点的に売り込んでいき、新規MDで差別化を図り特徴を出していく――という戦略だ。


  手作りフルーツデザート売場はいちごタルト、フルーツタルトなどに加え、いちごの杏仁豆腐、マンゴープリンなどが並ぶ。今後も「季節感を出すジュレなども品揃えして売場を活性化していきたい」(黒木正和販売事業部京浜ゾーンマネジャー)と意欲的だ。


  このコーナー、もねの里店ではデリカと同じゾーンにあって即食の括りで展開しているが、川崎野川店では青果側入口の壁面に持ってきて、季節感とカラフル感を打ち出す。それに作業場に人がいて温かみも醸し出す。


  魚惣菜も専用調理室を設け、フライ、焼魚などを提供するが、ホタテ弁当などの弁当も提供、品揃えの幅を広げている。


  ただ、こうしたMDは人手がかかるだけに人の確保が課題になる。川崎野川店ではパートの採用にあたって「ヨークマートで働く魅力を伝えるようにした。タルトやサラダを手作りするというところを採用の段階から良く理解してもらうようにし、研修に3か月間取った」(金野輝之店長)と言い、採用は順調にいったという。(08~11頁に新店レポート)


今週の目次





SJWスペシャルインタビュー

平富郎氏が語る「人間万事、塞翁が馬人生」 最終回
 「率先垂範」して、従業員とは「心の目」で会話


今週の業界トピックス

 商業施設動向 期日前投票所設置、商業施設に集客増効果あり


メーカー トピックス

 ケイエス冷凍食品 家庭用冷食に「しょうが入り 鶏つくね串」発売


新 激戦地 ストアシーイングMAP

 横浜市旭区~都筑区 神奈川県|横浜市旭区・都筑区
 和泉府中駅 / 栂・美木多駅周辺 大阪府|泉大津市・堺市南区


SJW新店レポート

 生鮮コア商品、新規MD、価格対応で地域一番店を目指す
  ヨークマート 川崎野川店
 “日常使い”をコンセプトに、イオンモールと共にシェア拡大図る
  イオンスタイル 美園三丁目


SJW トップインタビュー

 新・遠州工場稼働と消費期限延長が今年の重要施策
  サラダクラブ 代表取締役社長 萩 芳彰 氏


サラダクラブ 新・遠州工場

 今年2月に稼働した新・遠州工場で一般見学も可能に


巷で秘かに売れ始めている 注目!フーズ&ドリンクス

 尾道造酢 [尾道フルーティーぽん酢]
 イチジク、橙など地元の果物を使ったぽん酢


企業動向

 味の素AGF、秋季新商品戦略発表で質と種類をより強化(下)


食品マーケティング

 <三菱食品 2019ダイヤモンドフェア>
  *変化する食の傾向に小売業別対応は?
 ~売れ筋を追って~ マルハニチロ、家庭用冷食に‘米飯’強化策
  *食べ切り1人前、容器ごとレンジで即食(4種類)


今週の大店立地法公示速報


交差点

セブンの沖縄初出店で激戦突入




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