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週刊ストアジャパン

No.1277-2024/07/15

今週の表紙

5年間「食品スーパー」がなかった買い物困難地域に北近畿の雄「さとう」がNSC出店で貢献

(京都府綴喜郡井手町、JR奈良線山城多賀駅前)


  インバウンド客でにぎわう京都と奈良を一直線で結ぶJR奈良線。一部単線というハンデを背負うせいか、ほとんどの乗客は近鉄線に流れ、日中の乗車客の大半は重いスーツケースを抱えた外国人観光客ばかりだ。京都から奈良方面に40分ほど乗ると、東に山が迫り、西は田園の向こうに木津川が流れる山城多賀駅に差し掛かる。駅前西側に、細長く真新しい商業施設が出来ている。それが今回の舞台になる「フレッシュバザール井手店」(愛称:イデフル)だ。6月27日にオープンしたばかりだ。  人口7,000人の京都府綴喜(つづき)郡井手町には、2019年11月まで惣菜が評判の地場スーパーがあったが、経営難で閉店。その後は無店舗状態が続いていた。これとは別に、井手町の商業施設誘致に「さとう」が応募し、優先協議者として選考され、今回の出店が決まった。


愛でいっぱいの施設になってほしい


◇…同社の創業は江戸中期。今年で創業358年を迎えた、文字通りの老舗企業だ。北近畿を中心にチェーン展開しているが、近年は大阪府や京都府南部にも出店地域を拡大しており、この店舗で両地域への出店は10店舗になった。


◇…ドラッグストアや100円均一の店舗を抱えるNSC形式で、得意のSM業態「フレッシュバザール井手店」が核となっている。平面の駐車場は401台と、都会地では考えられない台数を誇る。


◇…「イデフル」という愛称は、「愛でいっぱいの施設になってほしい」との思いを込めて、井手町が連携協力包括協定を締結している京都産業大学の大西ゼミの協力で、地域創生の研究課題として愛称候補を提案してもらい、決定した。スーパーの復活で、井手町の「子育て支援政策」も軌道に乗ることになった。*P02~05に「フレッシュバザール井手店」の新店レポートを掲載。


今週の目次





SJW新店・改装店レポート

京都府南部のJR駅前に、401台もの駐車場があるNSC型店舗をオープン
 さとう フレッシュバザール井手店
築20年のニュータウン内中型SM店舗を大改装
 マックスバリュ 自由ヶ丘店


流通羅針盤

インバウンド、外出機会拡大、節約志向でアウトレット伸長


新 激戦地 ストアシーイングMAP

京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」周辺 京都府|京都市左京区


今週の業界トピックス

イオン
 「グリーンビーンズ」会員21万人、東京13区、千葉5市、川崎市で展開
イトーヨーカ堂
 NBの食料品、日用品100品目を7月1日より値下げ
ファミリーマート・大塚製薬
 デジタルサイネージで熱中症対策啓発動画放映


メーカー&ベンダー トピックス

ニップン
 刀と協業して「オーマイプレミアム」のブランド戦略を展開
東洋水産
 QTTA、唐辛子の辛みが利いたマヨ味の新商品2品が登場
三菱食品
 暑い夏を乗り切るフレーバー「かむかむ塩レモン」を新発売


開店情報


2024年9月販促カレンダー


今週の大店立地法公示速報


交差点

「全部、新札で払うんですか?」




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