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週刊ストアジャパン

No.1099-2020/11/02

今週の表紙

紀ノ国屋初、無人決済店をオープン

買物時間は約半分に

(KINOKUNIYA Sutto 目白店)


商品スキャンも不要


  10月16日、紀ノ国屋は無人決済システム初導入店となる新業態「KINOKUNIYA Sutto(キノクニヤ スット)目白店」をJR目白駅の改札外にオープンした。これまで営業していた「KINOKUNIYA entree(キノクニヤ アントレ)目白駅店」をリニューアルした形。


  「キノクニヤ スット目白店」は無人決済店舗の開発を進める(株)TOUCH TO GO(以下TTG)と共業し、TTGにおいては無人決済システムの外部導入1号店となる、紀ノ国屋初の無人決済小型スーパーマーケット。


  同店のコンセプトは、「スッと寄るだけで楽しい紀ノ国屋」で、他にはない紀ノ国屋のこだわりをスッと気軽に購入でき、従来店舗よりも滞在時間を約半分程度に短縮できる、これからのニューノーマルを実現する店舗となる。


  売場面積は約40㎡。店舗入口には専用ゲートがあり、一度の入場は7人までに制限、定員になると入口ゲートが開かない仕組み。


  店内に入ると、商品を棚から取るだけで天井に設置された約30台のカメラと600ほどのセンサーが商品登録を行う。そして出口にある決済エリアのタッチパネルで購入金額と商品を確認、交通系ICカード・クレジットカードでタッチするだけで買物が完了する。手に取った商品はそのまま自分の鞄に入れても登録漏れはないため、買物後に商品をしまう手間も省ける。


  従業員の数も同規模の従来店舗では3人程が常駐するが、同店ではバックヤードに1人常駐する形にでき、オペレーションコストも低減される。


  40㎡と売場は小さいが、弁当やおにぎり、ドリンク、パン、お菓子、酒類、紀ノ国屋オリジナル商品など並び、品揃えは豊富。1日の利用者数は350人ほどを想定。


  紀ノ国屋では「人手不足解消、コスト削減、回転率向上、コロナ禍における接触機会の低減などが期待できる。同店で検証を行い、今後の店舗展開について検討する」としている。


今週の目次





本誌創刊23周年記念特集

転換期迎えた、チェーンストアの商品政策
 ニューノーマルの実態を直視、これに寄り添う新たな商品政策を打ち出す
  セブン‐イレブン・ジャパン|取締役執行役員 商品本部長 高橋 広隆 氏
 新しい生活応援ストア実現に向け、コンセプトに基づく商品政策を推進する
  ローソン|商品統括部長 名児耶 篤史 氏
 惣菜は、今後もバラ売りからパック販売に移行し定着へ
  京王ストア|常務取締役営業本部長 和村 薦 氏


SJW改装店レポート

ニューフォーマット1号店、買物体験型SMに大規模改装
 マックスバリュ おゆみ野店


今週の業界トピックス

バローグループ・中部フーズ
 「デリカキッチン グローバルゲート店」名古屋駅南に出店
サミット
 生鮮素材を使用した店内加工の「鍋セット(一人用)」の販売開始
オークワ
 オークワが「おせち」の予約受付開始
イトーヨーカ堂
 専門店の味や個食タイプの品揃えを拡大


メーカー トピックス

鍋物・おでん市場 鍋物セット~おでん、へSM売場拡充
マルハニチロ 家庭用冷食で新TV-CM


今週の開店情報


チェーンストア・コンビニの9月度販売概況

前年の駆込需要の反動もありSM既存店2桁増はゼロ
セブンが7ヵ月ぶりに全店・既存店でプラスに


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・74

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


今週の大店立地法公示速報


交差点

「断捨離」一時止まりましたが…




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