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週刊ストアジャパン

No.937-2017/06/19

今週の表紙

ベトナム首相来店、「イオン ベトナム・ハノイフェア」盛り上がる

  6月5日~11日の7日間、イオンレイクタウンMORI(埼玉県越谷市)において、3回目となる「イオンワールドフェスタ ベトナム・ハノイフェア」が開催された。7日にはグエン・スアン・フック首相夫妻、ハノイ市人民委員長、商工省大臣などベトナム国の首脳が多数来店、岡田元也イオン社長らが出迎え、記念セレモニーが行われた。同時に開催されたベトナム企業約40社とイオングループバイヤーとの展示商談会も実施された。


現地事業拡大と輸入の双方で貢献


  フェア展示場脇、センターコートの商談ブースでは各バイヤーが精力的にバイイングや予約契約など詰めの交渉を進めていた。イオングループのベトナムからの輸入額は216億円(16年度実績)になり、年々拡大の一途を辿っている。現在ベトナムからの輸入品はトップバリュの衣料、服飾品が約80%を占めているが、「今後は埋もれた商品の発掘や食品の輸入拡大に力を入れる」(岡田元也イオン社長)計画だ。


  一方、イオングループはベトナム進出を加速させて、SC型モール4ヵ所、GMS4店舗、SM55店舗(地元提携)、コンビニ72店舗、サービス8ヵ所、金融4ヵ所(17年2月現在)を展開している。イオンベトナムの営業利益は1号店出店の14年から、わずか3年で黒字化を達成。客数も増え続けており、今後への手ごたえを感じている。


  イオンはベトナムをアセアンの中でも将来有望な市場と見込んでおり、様々な事業展開を計画している。ハノイ市人民委員会とイオンは6月5日にハノイ市における投資及び事業推進に関する包括的覚書を締結。イオングループ(金融、SC、GMS、SM、CVS、サービスなど)は17年~20年までの間、ハノイ市での投資・事業活動を促進し、経済活性化と地域の一層の発展に取り組む。また、ベトナム産品拡販のため、国内及びイオンが事業を展開する各国への輸出促進に協力するとともにハノイ市のPR活動に協力する。


  これに先立ち、16年3月にホーチミン市とも同様の包括的覚書を結び、円滑な事業活動が行われていることからハノイへの期待も高まる。ハノイ、ホーチミン以外の地方都市(ハイフォン、ダナンなど)でもマーケットリサーチを実施し、進出のチャンスを窺っている。イオンファンタジー、ROU、イオンペット、ジーフットなどの専門店事業も進出、イオンバイクやウェルネスなどは直営売場のスピンアウトによる専門店化も進める。


  イオンの“アジアシフト”はチャレンジングな目標値には届いていないが、着実に営業収益が向上しており、19年度は16年度(3,996億円)の1.5倍以上を見込んでいる。


今週の目次





流通羅針盤

値上りと節約志向の挟間で揺れ動く小売の価格政策


今週の開店情報


新社長が語る

「ライフスタイル総合企業」目指すリージョナルカンパニー
 平和堂 代表取締役社長 兼 COO 平松 正嗣 氏


今週の業界トピックス

大寿 正しい食と楽しい食で差別化し存在感を示す「Oonoya」
ファミリーマート レジ横のファミ横商店街で、FF惣菜拡大展開


SJ新店・改装店レポート

生鮮デリカなど対面売場をふんだんに取り入れた市場的な売場づくり
 ライフ クロスガーデン調布店
食品売場を3割拡大し、交流の場としてバルやイートインを新設
 イオン 新浦安店
競合激しいエリアへ、惣菜強化し出店。古河市3店目でドミナントを形成
 フードマーケットカスミ 古河丘里店


世界が感動する日本のおもてなしの歴史的変遷と実際・34

― OMOTENASHIが日本の代名詞に ― 小澤 信夫


フリーデンが快挙 日本初のクリスタル味覚賞

「やまと豚」がiTQiで3年連続三ツ星


業界動向

2017 AGF社、今中元ギフト商戦に自信(上)


食品マーケティング

10兆円突破目前の惣菜マーケット
 *業態別にはCVS~量販店の伸び堅調、GMS~百貨店は微減
東洋水産、カップ入り即席麺「麺魚 濃厚鯛だしラーメン」発売


今週の大店立地法公示速報


交差点

北京の「レンタル自転車」




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