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週刊ストアジャパン

No.945-2017/08/14

今週の表紙

ピロティ式の小型店が都心部で増える

都内に2階が売場の小型SM


  都内では大型店の出店場所はほとんどなく、せいぜい売場300坪の小型SMしか出店の余地はない。都内の新店開発は限られたスペースであるため、2階に売場、1階が駐車場のピロティ式も多い。7月11日にコープみらいがオープンした中野鷺宮店は都心部のモデル店と位置付けている。1階には駐車場とイートインコーナーを配置する。


  コープみらいが都心部のモデル店として開発したのが「コープ中野鷺宮店」。7月11日に東京都中野区の住宅地にオープンしたが、2階に売場を設けたピロティ式店舗だ。200m離れた新青梅街道沿いにサミット鷺宮店が営業しており、一番の競合店として意識する。一駅離れてディスカウントストアのオーケー鷺宮店も営業しているが、価格はライフ練馬中村北店を意識して商品政策を展開するらしい。


  惣菜を含め生鮮食品はコープみらいの売場500坪の店と同様の品揃えを行うコープ中野鷺宮店。惣菜売場では壁面をオープンキッチンタイプとしてライブ感やシズル感を演出。調理している作業工程を見せる開放的な調理場とした。サミットに対抗してミートデリカを強化し、産直お米育ち豚を原料にした店内焼き上げ焼き豚、産直豚を使ったスペアリブロースト、豚肉の唐揚げ「とんから」などを販売する。


  さらにカレーバイキングコーナーを常設すると同時に、惣菜売場内で魚屋の鮨、水産売場内で魚屋の惣菜を配置。惣菜売場内にサラダステーションも配置している。集中レジの左横の壁面には直営インストアベーカリーもオープンキッチンタイプとして店内製造の様子が見られるようにしている。


  1階には32台収容可能な駐車場の他にクリーニング店と歯科医院が入る。同時に、55席のイートインコーナー「コープカフェ」も配置。その隣にはパーテーションで仕切られたり、開放したりできるコープルームを併設して料理教室を開催する他、地域の生協組合員のために貸し出し、パーティースペースとしての利用も見込んでいる。地域住民の交流の場としての店づくりが最近の流行だ。


今週の目次





今週の業界トピックス

日本SC協会 SCの喫緊の課題は人材の確保とコト消費への対応
ヤオコー 次のステージに向け、川越市に新本社ビル建設


メーカー トピックス

雪印メグミルク チェダースライス新発売。6Pチーズ容器を開けやすく
キリンビバレッジ 機能性訴求の新サプリ飲料を相次ぎ市場へ
日清フーズ 「コスト競争と付加価値商品開発が鍵」


今週の開店情報


世界が感動する日本のおもてなしの歴史的変遷と実際・38

― OMOTENASHIが日本の代名詞に ― 小澤 信夫


SJW新店レポート

初の自社開発NSC 「デリカ屋」など進化の売場に業界関係者も注目
 阪急オアシス 伊丹鴻池店
マグロ中心に鮮魚強化型の生鮮C&Cの新業態店
 トーホー せんどば 船橋店
地域交流館とコラボして商圏の拡大を目指す
 フードスクエアカスミ 美浦店


青果&日配売場向け商品 モランボン 秋の商品戦略

鍋本番前の端境期の「野菜鍋に対応」


初秋の商品戦略

日本緑茶センター 『やさしいデカフェ紅茶セイロン』
合同酒精 『とってもあま~いピーチのお酒』


企業動向

日本製粉、秋冬に向けイタリアン分野を拡充(上)
 年間売上目標は、加食は新13品など25億円


本物志向の追及へ 五味商店「こだわり商品展示会」開催

38都道府県、110社が「こだわりの商品」を提案


食品マーケティング

日清フーズの下期、新商品は冷食パスタ~常温お好み焼粉等
冷食、新スタンダードに「超もち生パスタ」発売


今週の大店立地法公示速報


交差点

「イトヨ奈良店」の閉店




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