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週刊ストアジャパン

No.957-2017/11/20

今週の表紙

ベルクとマミーマートの新店が埼玉県八潮市で激突

目と鼻の先でSMが競合


  ベルクとマミーマートの新店が現在、埼玉県八潮市で激しいバトルを繰り広げている。草加駅東口から県道327号線を八潮市方面に2km行くと、わずか200mの距離で両店が競合。


  マミーマート八潮伊草店(埼玉県八潮市伊草545)が11月3日オープンした(プレオープンは2日)。道路沿いを東に200m行くと今年4月26日から営業しているベルク八潮鶴ケ曽根店(八潮市大字鶴ケ曽根894番地1)があり、両店は激しい顧客争奪戦を繰り広げている。業界関係者の偵察も続いているようだ。


  八潮市は西に草加市、東に三郷市、南に東京都足立区と葛飾区に接している。市内には4万世帯・8万8,000人の住民がいるが、隣の草加市は24万8,000人、三郷市は13万8,000人が住む。ベルクとマミーマートは県道327号線沿いにあり、プジパン通りを挟んで至近距離で営業。北に1km離れた場所にはフジパン東京工場や国分八潮流通センターなど工場や物流センターが集っている。


  マミーマート八潮伊草店は店舗面積2,943㎡の平屋建て。移転オープンのマツモトキヨシが隣で営業し、平面駐車場150台。営業時間は9時~23時。500円均一のホールピザとショップ形式のサンドイッチとパンを中心に洋風デリカを充実。イートインコーナーは1階の22席の他、2階にキッズコーナーやテーブルやカウンター席が66席あり、定期的に料理教室なども開催。鮮魚売場付近にメニュー提案のヘルシーコンシェルジュコーナーも常設する。


  ベルク八潮鶴ケ曽根店は店舗面積1,970㎡の2階建て単独店。屋上と平面駐車場で135台。営業時間は9時~24時。ベルクの標準売場レイアウトだが、クックパッドとコラボしたメニュー提案のモニターをサラダステーションに実験導入している。イートインコーナーは18席。


  マミーマートは72店のSMを展開し前期の年商1,030億円、経常利益32億円。一方、ベルクは101店展開し、今期で年商は2,000億円、経常利益96億円を見込む。企業規模はかなり違うが、両社の新店が競合しており、毎日実施している夕市はベルクが16時から、マミーマートは17時からスタート。毎週火曜はベルクでポイント3倍セールを行い、毎週水曜はマミーマートで全品10%引きを実施している。


今週の目次





流通羅針盤

既存店日販を伸ばし続けるという重い荷物を背負ったコンビニ


今週の業界トピックス

イオン 11月に「ブラックフライデー」と「独身の日」セールを開催
ヤマザワ 競合の影響で5月以降、客数と売上がダウン
ハローズ 上期は増収・微増益。既存店売上0.3%減
西友 米ブランド牛、アンガスビーフを拡充


今週の開店情報


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・4

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


SJW新店レポート

上質品、こだわり品を強化した駅前再開発NSCの核店舗
 そうてつローゼン 弥生台駅前店
果物の売上構成比が12%、駅近の都市型170坪店
 オオゼキ ときわ台店


SJW海外店レポート 中国|広東省広州市花都区

郊外の新興住宅地に最新のスーパー、コンセプトは「わが家に身近なAEON」
 イオン 広州駿壹万邦広場店


明治のマーケティング 「ホルン」と「ヨーグルトR-1」

ホルン ティラミス仕立てを新発売
R-1 メッセージ付パッケージを展開


業界動向

明治、微増収も経常以下利益大幅に増やす(上)


食品マーケティング

東洋水産 即席麺で新商品投入を継続
 *(新)カップ麺 「クッタ QTTA」 麺増量キャンペ中
 *発売25周年「麺づくり」・魚介とんこつ醤油の新商品
 *チルド麺で「コクの一滴」芳醇コク醤油~まろやか味噌販促


今週の大店立地法公示速報


交差点

高齢者の買い物と“杖”




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