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週刊ストアジャパン

No.1088-2020/08/10

今週の表紙

11月にオープンの「平和堂石山」

新店舗の外壁を飾る「陶板手形」を制作

「ハートマークをいっぱい書きました。楽しかった」と地元の小学生(滋賀県大津市の「唐橋焼」工房で)


子どもたちの「夢」を焼き付ける


  落ち着いたかに見えた新型コロナウイルスの感染が全国規模で再拡大する中で、短い夏休みに入ってしまった小学生たちに、思い出づくりのイベントがあった。今年11月半ばに新店舗に生まれ変わる「平和堂石山」のオープン記念として、陶板手形を外壁に掲示するもので、地元の唐橋焼窯元の協力で実現した。


  滋賀県大津市のJR琵琶湖線石山駅近くにGMSの「平和堂石山店」がオープンしたのは1970年(昭和45年)。ちょうど大阪万博が開催された年で、50年の歳月が流れた。老朽化し建て直される店舗は5階までの売場が3階になるが、直営5,000㎡の最新店舗に生まれ変わる。


  今回の制作イベントには、先着順で応募した95人の小学生らが参加した。密を避けるコロナ対策として、1回6人ずつ午前と午後に分けて、4日間にわたって行われた。粘土2枚を使って手形やイニシャル、好きな模様などを貼り付けた。数日かけて焼き上げると、唐橋焼の特徴の独特な青色の陶板が完成する。


  制作作業は「急がば回れ」のことわざのいわれとなった琵琶湖の出口にあたる瀬田の唐橋近くの唐橋焼の工房で行われた。窯元の若山義和さんは「感動、うるおい、やすらぎを提供するのがモノづくりの基本」と、琵琶湖の水色にちなんだ色が特徴の陶板に、子どもたちの夢を焼き上げる。


  なお、平和堂石山店の建て替えのため、2018年8月から隣接する駐車場用地に仮設店舗を営業していたが、同店舖は8月16日で閉鎖する。11月中旬の新店舗オープンまでは、近くの平和堂「フレンドタウン瀬田川」への無料お買い物バスの運行や「平和堂ホーム・サポートサービス」の利用などで、不便解消を図る。


今週の目次





流通羅針盤

新生活様式で、ネットスーパー需要拡大。本格参入不可避


今週の業界トピックス

セブン&アイ・HD セブン&アイ米子会社が、米コンビニ3位を2.2兆円で買収


メーカー トピックス

ケイエス冷凍食品 エビのチリソースなどリニューアル
大塚製薬 カロリーメイト新CMにシンガーソングライターの米津玄師さんを起用
訃報 田中龍彦 マルハニチロ元代表取締役会長逝去


食品マーケティング

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マルハニチロ・業務用
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SJW新店レポート

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百貨店1階部分に居抜き出店。ヤングファミリーをメインターゲットに駅前需要にも応える売場作り
 ヤオコー まるひろ南浦和店


夏の飲料・食品展開|大塚製薬

10代への提案強化するポカリスエット。
熱中症対策にポカリスエット アイススラリーのチャネル拡大


この食材 きほんの基本⑤|味噌

日本で1300年近くの歴史を育んだ伝統調味料


今週の大店立地法公示速報


交差点

プロの味と、好みの味




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