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週刊ストアジャパン

No.965-2018/01/22

今週の表紙

賀詞交換会と共に始まったスーパーマーケット業界の2018年

水が流れるようにすれば生産性向上


  新年早々、1月12日(金)、都内で開催された「エコスグループ会」賀詞交歓会には約1,000名が集まり、新年のあいさつを交わした。


  日本経済は年明けから株価が上がり好景気の雰囲気の中、スタートを切ったが、個人消費には回復の実感が伴わず、スーパーマーケットはドラッグストア、コンビニなどとの競合も強くなり、価格の下押し圧力も強くなっている。製配販の連携の在り方が強く問われる年になりそうだが、挨拶に立った平富郎エコス会長兼CEOは「スーパーマーケットが発展するにはお客様と取組先様と従業員の皆が良くなって成長しないとエコスの発展もない。そのかじ取りが経営者の仕事です。エコスは今までは内部改革と内部の成長でなんとか3年間、経常利益3%出るようになりましたが、これからは会社全体の売上を伸ばす成長戦略に切り替えて皆様方の期待に沿うような規模にしていきたい」と更なる成長を約束。


  また、17日開催された「協同組合セルコチェーン新春トップ会」では加盟組合員トップに対し提言。


  「実質賃金は2年連続で下がっており、今年も価格に対する消費者の圧力は強まる。だから生産性を高め賃金を上げられるようにすることが大事。生産性を上げるにはどうするか。スーパーマーケットの仕事は仕入れて加工して売ること。この過程を水が流れるようにすればよいだけのこと。余分な在庫があるから流れが悪くなる。ゴンドラの上に置けば見てすぐわかる、バックヤードの冷蔵庫にも在庫は持たないようにすれば、古い肉が無くなり鮮度が良くなる。やり方は店の規模などいろいろあるからそれぞれで考えればいい。在庫管理、商品管理を徹底すれば生産性は上がる。それに既存店売上を上げることも大事。既存店の売上を上げても、電気代などの資本費は増えないので利益を確保しやすい」。


  と分かり易く説明。「ピンチはチャンスと背中合わせ。ピンチは最大のひのき舞台と考え、チャンスに変えてほしい」と加盟社にエールを送っていた。


今週の目次





流通羅針盤

省エネの数値目標、食品スーパー、SCも対象に


今週の業界トピックス

イオン 持続可能な社会の実現とグループ成長の両立を目指す


メーカー トピックス 味の素冷凍食品 ビールに合う冷凍おつまみ新発売

サッポロビール 今年は『続・ビール強化』を打ち出す


今週の開店情報


新春 トップインタビュー

「チェーンとしての個店経営」を更に深掘り
 ヤオコー 代表取締役社長 川野 澄人 氏


SJW新店レポート

競合店対策で低価格を打ち出す地域特性に合わせ即食・簡便商品強化
 コープ 東村山秋津町店
駅前・小型SMの直営モデル、惣菜売上が2割強で夕方以降が強い店
 京王ストア エクスプレス 明大前店


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・7

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 


MDの上質化志向に貢献 小さな存在が世界を広げた

今年も「五味商店こだわり商品コーナー」が新提案


企業動向

日本アクセス「春季フードコンベンション2018」開催


食品マーケティング

マルハニチロ、市販用冷食に「肉ガブッと!ハンバーグ厚盛」
 *メニュー多様化の中、水産素材もフォロー
ニチレイフーズ、市販用冷食は米飯~チキン類の強化策
 *「本格炒め炒飯」に焼豚を従来の1.2倍増へ
東洋水産、チルド&常温即席麺で‘担担麺’の強化へ
三菱食品が本社を移転(2020年5月)


今週の大店立地法公示速報


交差点

商品知識=常識




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