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週刊ストアジャパン

No.1017-2019/02/18

今週の表紙

SJW店舗ウォッチング

成城石井ゲートシティ大崎店

店内にフードカート風スタンド常設
バイオーダーで弁当とスイーツ提供

進化するライフスタイルSM


  2月7日にオープンした「成城石井ゲートシティ大崎店」では、成城石井で初の試みとなるバイオーダーのデリごはん(11~14時の販売)やハイブリッドスイーツ(11~20時の販売)を、店内出入口付近に常設したフードカート風スタンドで提供する。今回の取り組みは、成城石井がスーパーマーケットという枠組みにとらわれることなく、真のライフスタイルスーパーとして進化し続けるための足がかりとなるものとしている。


  フードカート風スタンドを導入したのは、「SIDream2027」の2期生がアメリカ西海岸へ視察した際に現地で流行っているのを見て、取り組みたいと表明したことがきっかけだった。「SIDream2027」とは、2027年に創立100周年を迎える成城石井の次期幹部候補育成プログラムのこと。2017年4月からスタートし、メンバーは全社から参加希望者を募り、試験に合格した7、8人が1年間参加し、月に最低1回は社内の役員以上が講師として講習を行う他、1期生も2期生もアメリカに5日間ほど視察した。1期生はアメリカ視察の研究テーマにグローサラントをテーマに選び、2017年9月28日に同社初のグローサラントとして成城石井トリエ京王調布店をオープンしている。


  大崎店のフードカート風スタンドではランチタイム限定販売のデリごはんに、エスニックやロカボを取り入れ、自家製ローストビーフ丼や今週のランチなどを本体価格799~899円で、紙製容器で提供する。この他、「自家製ローストビーフとパクチーのバインミーサンド」を599円で販売。オリジナルスイーツとして「モーモーチャーチャーソフトクリームのせ」499円をバイオーダーで提供する。


  JR大崎駅周辺はオフィス立地であると同時にタワーマンションなどが建ち並ぶ住宅地でもある。食を中心にライフスタイルへの関心が高い人々が集まっており、健康や美容をキーワードにしたカテゴリーとしてプロテインやオーガニックコスメを成城石井の新店ではコーナー化。サスティナビリティとしてフェアトレード、レインフォレスト対象商品の取り扱いも拡大している。これらの取り組みを検証して今後の出店に活かしていく方針だ。


今週の目次





流通羅針盤

 ドンキ、ユニー改革の方向性を示す。詳細は6月までに作成


今週の業界トピックス

 ジョイフル本田 客数減に歯止めをかけるためトータル提案を実施
 カスミ レジ袋無料配布中止店舗を拡大


メーカー トピックス

 昭和産業 売上・利益段階とも2ケタ達成
 日清フーズ 冷食「大盛り」の販促


今週の開店情報


今道剛の中国キャッシュレス現地事情レポート[第8回]

 キャッシュレス化が当たり前になった中国の無人駐車場


SJW新店・改装店レポート

 フードカート風スタンド常設しバイオーダーのランチを提供
  成城石井 ゲートシティ大崎店
 駅前店との一体運営で棲み分け狙う駅ビル内ミニSM
  京王ストア エクスプレス 府中店
 軟弱地盤の地域。改装で傾斜を直す工事も、自転車で買い回る客に対応
  オークワ 大東店


SJWスペシャルインタビュー

清水信次氏が語る「伝えたい思い」 我が人生航路(中)
 私利、私欲、私権は、企業や家を滅ぼす


企業動向

 日本製粉、加工食品の新商品9品を今月20日発売(下)


食品マーケティング

 日清フーズ、冷食&常温品の新商品52品目を発売
 高付加価値商品の開発を継続強化=小池祐司社長=
  *市販用冷食に「洋風惣菜」を投入
  *常温品、パレット(パスタ&ソース)-5分で調理―
 新商品・ケイエス冷食「食卓にもう1品~お弁当」にも
  ミートボール、鶏つくね串(きんぴら入り)など


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・33

 ― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


今週の大店立地法公示速報


交差点

或る日、或る時




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