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週刊ストアジャパン
No.1304-2025/02/10
今週の表紙
第4弾は過去最大の31商品展開
食品の相次ぐ値上げで、消費者の節約志向が続く中、今食べたい商品の増量企画は、若者はもちろん、家庭でシェアして食べるファミリーにも支持が拡大している。
「お値段そのまま、盛りすぎチャレンジ企画」(47%増量)は、過去3回実施していて、今回が4回目になり、過去最大の31の商品数を投入する。お客からの評価が非常に高い企画で、このコンセプトは日本全国47都道府県の皆様に“お得”と“ワクワク感”を届けるというところ。
既存商品をそのまま値下げすれば、いいのでは、という声も多くある。しかし、お得だけではなく、ワクワク感も重要だとローソンでは捉えている。お客も売場で商品を見たり、実際に食した時に“非常に驚きがある、まわりの人に伝えたい”という声も多く寄せられている。
2年前の23年2月に第1弾として定番商品を中心に11品目を展開。第2弾は24年2月にまちかど厨房の新しい商品を加え19品目で展開。第3弾が24年6月に創業祭企画として11品目で展開。第3弾の品目数は減少しているが1品あたりに供給量を増やし、買いに行ったらすでに商品が品切れしていたというお客の不満の声に対応した。
過去3回の実施で、同期間の客数前年比は105%(3回平均)となり、1日当り1店で約30人の客数が増加している。既存のお客も購入されるので、盛りすぎ商品の購入者はかなりの数に達している。他で、これだけの支持が得られることはほとんどなく、非常に反響の多い企画になっている。会員データによると購入者は40代、50代がメインで、各層に万遍なく分布している。SNSでのつぶやき件数も多く、美味しいとか良いという評価が多くなっている。
今回の31品目のうち、色んな商品を食して見たいというお客の要望に応えて新たに展開する商品が25品目になった。「盛りすぎチャレンジ企画」は展開の6か月前から準備をスタートさせている。製造面ではしっかり原料が確保できるか、どの時期にどれぐらい商品を作り込むか、製造ラインの確保は十分かなどを工夫しながら計画している。
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