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週刊ストアジャパン

No.930-2017/04/24

今週の表紙

「詰め放題のお菓子」コーナー登場。ポテト棚のピンチヒッターにも

  関西のライフ新店で「お菓子詰め放題」の常設コーナーがお目見えした。小学校低学年の孫にせがまれて売場にやってきた「バァバ」は、サイフのヒモを緩める。賞味期限もあるし、日々のメンテは大変だが、これから人気のコーナーになりそうな気がする。また、北海道産じゃがいもの収穫不足で、ガラガラになったポテトチップスの棚を埋める「救世主」としても使えそうだ。


詰め放題でカバーも


  すべての団塊世代が退職年齢に達し、続いて「孫需要」がビジネスになる時代がやって来た。大手各社では「ランドセルの販売」が定着、これからは「小物」も動く。


  神戸市須磨区で3月半ばにオープンしたライフ須磨鷹取店。1階のお菓子売場の一角がにぎわっていた。棚に透明のプラケースが20数個並んでいて、その中にミニチョコやキャンディが入っている。


  小さなスコップでお菓子をすくって、透明カップに入れる。詰め放題のカップはSとMの2サイズで、298円と398円(税抜き)だ。


  小学2年生になる孫を連れた「バァバ」に聞いてみた。「娘が近くに住んでいます。きょうはライフの開店だから、孫を連れてきたら、早速せがまれて…。『あまり甘いものを食べさせないで』と怒られそうですが…」と笑う。


  このコーナー、首都圏のセントラルスクエアでは実験済みだが、近畿圏の新店では初の試みだ。阪神大震災後の街の区画整理が一段落し、店舗近くの小学校の児童数が1,000人規模に達したことを知った店舗側の希望で設置された。


  ところで、昨年の台風の影響で北海道産のじゃがいもが収量不足でピンチになっている。カルビーや湖池屋といった大手は、一部商品を休売や終売の処置を取った。


  最近は大袋の需要が増えており、すでに棚はガラガラ状態のところも出てきた。そんな時に、この詰め放題のコーナーは、売場を維持させるための文字通り「救世主」になるのでは…。「こどもの日」を前に、そんなことを考えた。


今週の目次





今週の業界トピックス

イオン 17年2月期増収増益達成。構造改革で業績改善の兆候
ライフコーポレーション 首都圏200店体制を見据え新センターを6月稼動
イズミ 子会社化したSM3社の業績が回復
ベルク 今期の営業収益は2,000億円の大台に到達する見込み
サンエー 好調な沖縄経済に支えられ増収増益
ユニー・ファミリーマートHD 中期経営計画最大のテーマは“統合の完遂”
スリーエフ 「ローソン・スリーエフ」のダブルブランドに全店を転換


メーカー トピックス07

三菱食品・国分・日本アクセス 大手卸がメーカーとのコラボを推進
味の素AGF・日本ハム 日本ギフト大賞2017で連続受賞
昭和産業 業務用小麦粉6月、糖化製品など5月に価格改定
日清製粉・日本製粉 両社が業務用小麦粉6月26日出荷分から値上げ
東洋水産 「縦型ビッグ大島味噌ラーメン」発売


2017年度開店予定店舗①


世界が感動する日本のおもてなしの歴史的変遷と実際・31

― OMOTENASHIが日本の代名詞に ― 小澤 信夫


巷で秘かに売れ始めている 注目!フーズ&ドリンクス

ヤマヒサ[花醤] オリーブの花の酵母を用いた小豆島産醤油
 


SJ新店レポート

生鮮の主通路を拡大。部門融合を進め、コミュニケーションと接客を重視
 サミットストア 王子桜田通り店
人気のローストビーフ丼を初導入。即食・簡便品を強化
 ベイシアスーパーマーケット 前橋岩神店
段ボール陳列のボックスストア、売場入口に超格安品を配置
 驚安堂 東松山六軒町店


今週の大店立地法公示速報


交差点

地方産品は語り部強化を




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