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週刊ストアジャパン

No.1083-2020/07/06

今週の表紙

PIAGOの「個店経営」導入1号店

「売場が生き返ったね」と、マスク姿で密を避けてレジを待つ人たち

(愛知県一宮市の「PIAGOプラス妙興寺店」で)


  ひと頃より落ち着いたとは言え、新型コロナの感染防止にはマスクが欠かせない梅雨空の6月27日、愛知県北西部の一宮市に「PIAGOプラス妙興寺店」が、全面改装してオープンした。今年5月、ユニーが打ち出した新戦略「Newアピタ・ピアゴ構想」に基づいたリニューアル第1号店だ。  お客に最も近い存在の店舗スタッフが、商品仕入れから価格設定、陳列や販売に至るまで、自由裁量で「個店経営」を行う。ユニーにとって今年は設立50周年を迎える節目の年。「新しい生活様式」に、どのようにマッチするのか、GMS改革は各社とも頭を悩ませ続けている問題だけに、今後の展開が注目される。


これまでなかった商品が揃った


  名古屋から岐阜方面へ、名鉄名古屋本線で、乗り換えを含め25分ほど。妙興寺駅前の5階建ての売場が一新された。「PIAGOプラス」という名称は、食品スーパー「ピアゴ」にお客の声や店舗スタッフの様々なアイデアがプラスされることで、進化し続ける形を取る。本部主導の画一的な品揃えと価格、いわゆる「チェーンストア経営」から脱し、非効率でも買い物の楽しさを重視する「個店経営」へチェンジだ。


  2階で注目されるのは、シューズ売場だ。「近くに買うお店がない」という声に応え、パートさんが自ら仕入れに参画し、女性ならではの視点で商品を選んだ。ファッションセンスがあるスニーカー、高齢者向きの商品などが多く揃った。


  3階もアウトドア、健康関連、小物家電など、ロフトや東急ハンズに行かないと買えなかった商品群が強化された。店舗全体では、商品アイテムが1万増えて、6万アイテムになった。魅力ある商品が「ぎっしり」詰まった売場を横目に、開店特価品を山のように買った人たちが長い列を作った。 (後日、改装店レポート「PIAGOプラス妙興寺店」を掲載予定)


今週の目次





SJW新店・改装店レポート

「量目」と「時間」にこだわった売場展開。ヤング層をメインに幅広い需要に応える
 ヤオコー 所沢有楽町店
惣菜、精肉、グロサリーを広げ、商圏を深耕、客数が大幅に増加
 エコスTAIRAYA東浅川店


新 激戦地 ストアシーイングMAP

おゆみ野・ちはら台地区 千葉県|千葉市緑区・市原市


今週の業界トピックス

全国スーパーマーケット協会 キャッシュレス決済が大幅増
ベルク/カインズ コロナ特需で好調な小売業、多様な手法で人材確保へ
ヤオコー 店舗で生む太陽光電力をR-EV充電ステーションで来店客に提供
オークワ/関西電力送配電 「災害時における相互支援に関する協定」を締結
いなげや 4本部制に変更、八丸良久取締役が営業本部長に
西友 スパーク2022のモデル店として高野台店、富士見ヶ丘店をリニューアル
サミット 有料化でバイオマス原料50%配合レジ袋導入
イオンリテール ネットスーパー事業本部を新設


メーカー トピックス

イシダ 商品を傷めることなく計量できる「スライドベルト式組み合わせ計量機」
東洋水産 チルド麺、暑さで上昇中


今週の開店情報


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・66

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


今週の大店立地法公示速報


交差点

豪雨の向こう側




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